あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年10月18日(火) 旧暦9月22日赤口

今日の Menu

○ 今朝の浅草寺境内

○ 今朝のワンちゃん
○ 今朝のネコちゃん
今朝の撮影 Data
Canon EOS 5D Mark II
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF
70-200mm F4L IS USM
現像 Adobe Photoshop Lightroom
3
撮影枚数
635

- 三本足のカエル -

日記写真

 今日は雲が多くて、日差しの温もりは控えめのようですね。久しぶりにヒンヤリとした散歩でしたよ。
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 ヒンヤリ空気に秋本番を感じますね。
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 あほまろが、愛犬と共にこのコースを散歩するようになって、来月で満12年が経とうとしているのです。
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 散歩だけじゃ無く、写真も毎日撮り続けているのです。当時を振り返ると、何の変化も無いような浅草ですが、街並はすっかり変わってしまったんだよね。
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 宝蔵門も本堂も綺麗になったし、
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 次は、雷門と五重塔の修復作業も行われるのでしょう。
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 そういえば、本堂の大提灯提灯も8年目かな。あと二年で架け替えですね。
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 こんな定点観測、いったいいつまで続けることが出来るのでしょうね。こんな下らない写真だって、数十年後に貴重になっているかも知れないと思っているんだけど、ただのゴミとして捨てられているかもしれないけど、明日も明後日もず〜っと続けてやる。
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 奥山の文化広場に、さりげなく佇む「三本足カエル」をご存じですか。このカエル、何時、誰が置いたのかは不明ですが、明治時代に活躍した作家岡本綺堂の「青蛙堂鬼談」にも登場しています。

 「三本足カエル」の右側には岡本綺堂作「半七捕物帖」の主人公である半七の塚があります。綺堂は「三本足カエル」が好きで、特に3本足の竹細工でできた「三本足カエル」をコレクションしていたとか。
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 中国では、「三脚蛙」と呼び、「財」をすべてかき集めるカエルとして金運や事業運にまつわる話が多く、商売繁盛祈願の為に祭る者も多いとか。しかし、中国では口に銭を銜えているのが一般的な「三脚蛙」のようです。
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 現在、「三十坪の秘密基地」で開催中の「なつかしのお薬博覧会」で展示している「陀羅尼助(だらにすけ)」。これは、千年の昔から伝わる薬で、奈良吉野の「藤井利三郎薬房」が製造する伝統薬。この薬にまつわる話の中にも「三脚蛙」が登場しており、今でも、店内には「三脚蛙」が飾ってあるようです。まさか、ガマの油と同じじゃ無いよね・・・。
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 これはいったい何だと思いますか。

 「菱の実」といって、近所の寿司屋さんが珍しいので仕入れてみたと出してくれたので、恐る恐る食べてみました。皮は固いので割って中の実だけを食べるのです。なんとなく味気ないクリのような食感で、美味しいとは思えなかったけど、薬膳として、健胃、強壮などの作用があって、抗がん作用もあるとか。とりあえず、たくさん食べると、禁酒中のあほまろには関係無いけど、もしもお酒をいっぱい飲んだとしても、二日酔いにはならいのかも。

 「菱の実」というだけあって当然菱形です。実は、「ひし形」の由来も「菱の実」から来ているようです。この形を見て思い出したのが、三菱の創始者「岩崎弥太郎」です。以前、高知県安芸市の「岩崎弥太郎生家」を訪れた時に、気になった瓦の模様。説明書には、この瓦が三菱のマークの由来になったとだけ記されていましたが、あれは「菱の実」を重ねた文様「菱紋」だったのです。

 『菱紋は、一年草の水草であるヒシ科のヒシの実またはヒシの葉を図案化したものといわれる一方で、単純な図形のために発生のプロセスについては明確ではないとされている』(ウイキペディア)
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Memo
RICOH GXR
RICOH LENS S10 24-72mm


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