夜中にヒロちゃんとヤマト君がベッドの上で走り回っていたので、あほまろは寝不足、ナナちゃんも同様でご機嫌斜めでしたよ。あいつら、最近は真夜中の運動会に精を出しているんだから、まったく・・・。

　昨日から浅草寺の開門が３０分遅れになったので、雷門前はだいぶ明るくなってますね。これも束の間、今月中旬には再び真っ暗になってしまうのですよ。

　今年も後三ヶ月で終わってしまうんですね。大震災の影響で総てのイベントが自粛を余儀なくされてしまった浅草ですが、来年こそは平和な年に戻って、三社祭を楽しみたいですよね。

　浅草の三社祭が中止になりましたが、スイス・ジュネーブでは今日から始まる「ジュネーブ日本祭り」で、今年の三社祭で仲見世に飾られた「がんばろう日本」の文字が書き添えらた提灯が飾られ、東日本大震災の復興支援を欧州の人々に呼びかけるそうです。

　「ジュネーブ日本祭り」では「三社祭」コーナーが設けられ、約四十個の提灯が並び、半纏や扇子、三社祭の写真二十枚ほど展示されています。この写真は、去年、あほまろが撮った三社祭の宮出しと本社仲見世渡御の写真が中心ですよ。

　これによって、ジュネーブの方々にも、東日本復興と浅草の思いが伝わると良いのですが。ジュネーブ日本倶楽部の方々、ぜひジュネーブのお祭りの様子も送ってください。

　東日本大震災から半年が経つと、何でもかんでも自粛ムードも薄まって来たようですね。

　浅草のお隣、合羽橋道具街にて、第二十八回「かっぱ橋道具まつり」、今月４日から１０日まで開催されます。合羽橋の南北約八百メートルの通りでは、ワゴンセールや震災復興支援物産フェアなどが行われ、日曜日には、台東区内の小中学生によるブラスバンドパレードや和太鼓演奏も披露されます。

　ここ浅草でも、11月1日（火）来年の5月31日（木）まで、「浅草大観光祭」も開催されます。今回も浅草寺本堂西側一帯には江戸町「浅草奥山風景」と題した、江戸時代さながらの町並みを再現し、江戸小物、版画、玩具、提灯、指物、手拭い等の見世が六十店余並び赤毛氈の茶屋などを楽しむことができますよ。

　東日本大震災以降、暗く重苦しい時間を過ごし、みんなの心が落ち込むと経済にまで波及してしまうんだよね。これからは自粛自粛のネガティブな感覚を捨てて、お祭りでぱ〜っと盛り上がって、心も復興させなくちゃね。

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　昨日は、大盛況に『なつかしのお薬博覧会』トークショーを終了いたしました。あほまろは町田忍氏とのトークショーだったので、第一部の写真は撮れませんでしたが、第二部の源吾朗によるガマの油売りパフォーマンスも拍手喝采でしたよ。

　４０名で目一杯の狭い会場に５０名を超えるお客様がいらっしゃってくれました。

　源五郎さんのお弟子さん、ひよこちゃんのういろう売りも笑いのうちに終了。新聞社が２社も取材に来てくれ、三十坪の秘密基地第一回目のイベントは大成功でした。みなさん、ありがとうございました。

　イベント終了後、“かんからそんぐ”でお馴染みの「岡大介＆小林寛明浅草木馬亭独演会」の撮影でした。

　岡大介君（カンカラ三線、ギター）

　小林寛明(ラッパ二胡、二胡)

　今回のサプライズゲストを紹介するのは、淺草がんばる会代表、クジラ屋の河野さん。この人、舞台に上がると張り切り過ぎで、岡君からマキが入ったんだよ。

　何と、サプライズゲストはロケット団でした。ロケット団は今年、漫才協会で真打ちになったんですよ。

　帰って来ました“カンカラ楽隊”、今回はラッパも入った６名編成でとっても豪華でしたよ。

　中尾勘二 (サックス、クラリネット)
　関島岳郎 (チューバ)
　熊坂路得子 (アコーディオン)
　田嶋友輔 (ドラム）

　また来年も岡大介木馬亭に御期待ください。