今年の８月は過ごしやすくて良かったんだけど、９月に入ってからは蒸し暑い日が続いてますね。今朝も真夏のような暑さで、ナナちゃんも疲れが出てしまいましたよ。
　写真は、満月の中にナナちゃんを入れてみました。

　寝る前にナナちゃんと一緒に中秋の名月を見ながら、お月さまに向かって、来年も元気で見られるようにって手を合わせたんだよ。もちろん、再来年もその次もず〜っと一緒に見られますように。そして、一昨日お亡くなりになった犬仲間のボブちゃんの冥福もお祈りしてあげましたよ。

　人間も動物もいつかは死を迎えるのですよね。でも、町は死なないはずなのに、人間の怠慢で「死の町」と化してしまった町が現存しているのです。

　福島原発事故のおかげで、実際に死んでしまって、３０年近くもどうする事もできない町を「死の町」と称して、何がいけないのでしょう。確かに、現地の人々の心を踏みにじる発言と言われたらそれも正しいのかも知れません。原発事故は政府のせいですが、他人事みたいに聞こえますが、問題はそこじゃないはず。どう復興するかが勝負、鉢呂前大臣だって本音を呟いちゃいけないことは承知で、国連定義で「人は住めません」ってことになっているんだから、生きてるとは言えないでしょ。あの現状を見ながらつい口に出してしまった言葉、あほまろだったら理解できるな。

　このまま安全を無視した原発の稼働が続くのなら、将来的には日本全土が「死の町」になりかねないのです。

　現政権は好きじゃ無いけど、あの失言でマスコミ挙って「ヤメロコール」を一斉に起こすのって如何なものでしょ。大臣が本音を言えなくなってしまったら、内閣全員がお役人みたいな、つまらないことしか言えなくなってしまうじゃないでしょうか。もし、これが石原都知事の発言だったら、ここまでのバッシングをされなかったかったかも。だって、あいつなら何でも言えるし。

　ＪＲ北海道の中島尚俊社長が行方不明となっています。特急脱線火災事故など相次ぐトラブルが引き金になったのでしょうか、自宅の書斎に遺書とみられる書き置きがあったようで安否が懸念されているのです。

　報道によると、中島社長は辞任せず再発防止検討委員会の委員長となり陣頭指揮。脱線火災事故で、国土交通省から事業改善命令を受けており、改善措置の報告期限は１７日に迫っていた。社長は「自分の言葉で伝えたい」と自ら報告書に手を入れていたという。ただ、事故後は深夜まで勤務する日もあるなど、「苦労、心労が重なっていたことは確か。疲れはたまっていた」（島田常務）。同社警備員は、日曜日の１１日に出勤する社長を目撃していた。（スポーツ報知）

　国鉄最後の時期、あほまろは北海道で蒸気機関車Ｃ６２３号機の復元運動のお手伝いをしていたことがあります。あのとき、中島氏は確かまだ課長職で、復元運動の陣頭指揮をとっていらっしゃった姿を懐かしく思い出すのです。あほまろと同い年で、明るく温厚で、責任感が強かった中島社長、死んでも責任感はとれませんよ。早く、みんなの前に元気なお顔を見せてあげてください。

　我々の年じゃ、まだ死ぬのは早いんだよ。