ナナちゃんおかえりなさい。ヒロちゃん待ってたよ。
ヤマト君待って無い。
タマちゃんも待ってないことない。
よくも毎日、同じことの繰り返しが出来るよね。
だって、狭い我が家で撮るのに限界があるでしょ。
おまけに、みんなを演出することなんて出来ないし。
だから、毎日、同じようなポーズになってしまうんだよね。
見ている人だって、たまには違ったシーンも見たいよね。
そうだ、ヒロちゃん良いこと考えたぞ。まずはヤマト君を呼ばなくちゃ。
ヤマト君を呼ぶには、ヤマト君のおもちゃを盗っちゃうこと。
ダメじゃないか。このおもちゃはヤマト君のモノ。
ごめんねヤマト君。
ヒロちゃんがちゅ〜してあげるから許してちょうだいね。
わかれば良いんだ。
わかったから、もっともっと舐めてあげようね。
お顔もペロペロ、
お鼻もペロペロしてあげる。
何か変な感じ。
ヤマト君目覚たかも。
どうだ、良い写真が撮れたでしょ。
でも、ヒロちゃんやっぱりナナちゃんが好き。
結局いつものスタイルに戻っちゃうんだね。
変化を求めても、所詮、狭い我が家じゃしょうがないってことなんだよ。
ヤマト君、まだ変な感じ。
今朝は、「三十坪の秘密基地」がお休みなので、テラちゃんは来てません。浅草神社のマロちゃんです。
三毛猫ミーちゃん。
タマちゃんが居なくなっても、ひとりで元気に暮らしてますよ。
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写真集「待ってたよ。〜北海道犬ナナちゃんと野良猫ヒロちゃんの早朝ものがたり〜」
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