あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年3月31日(木)
- 保障といっても巨大すぎ -

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 今日で3月も終わってしまいます。あっという間に、今年も1/4が終わってしまったってことですね。そう思い返せば、今年のあほまろ、いったい何をやってたんだろう・・・。やらなければいけないことがいっぱい有るのに、ただただ無駄な時間を過ごしていただけに思えてきたよ・・・。
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 今頃になって、東京電力は福島第一原発の1〜4号機の廃炉を決断したようですね。廃炉を宣言したからといって粗大ゴミとして放置しておくワケにはいきませんよ。廃炉が決まっても1基あたり約1000億円以上の費用がかかるのです。それよりも原発周辺の住民への損害賠償、社債の償還と今後の発電所対策等々、数兆円規模の費用が必要になるようです。
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 これから賠償金はいったい幾らになるのでしょう。1999年9月に茨城県東海村で起きた臨界事故では、住民の健康被害や出荷できなくなった農産物の補償などに核燃料加工会社」「JCOが約150億円を支払ったことがありましたが、今回は、半径20キロメートルと桁外れに広い範囲に避難指示が出ていることもあり、補償額も天文学的数字に跳ね上がるでしょうね・・・。
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 更に、今回の計画停電でも補償を求める声が出てくる可能性は大なのです。東京電力の国有化も視野に入れなければ存続は難しいでしょうね。国有化されることになったら、賠償額の負担で電気料金も跳ね上がることでしょうね・・・。困ったものだ。
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 近年は、地球温暖化が問題化するにつれて原発が再評価され、原子力ルネサンスと呼ばれる現象を生んでましたよね。オバマ政権も温暖化対策として、原発建設を推進する方針を表明したばっかりだったのに、今回の事故をきっかけに「反原発」「脱原発」の動きが加速するのは間違いありません。

 特にエネルギー需要の急増が見込まれる新興国などで、建設中の原発はいったいどなってしまうのでしょうね・・・。それらが石炭、石油などの火力発電に回帰することになったら、地球温暖化は更に加速するでしょう。早急に環境に優しいエネルギー源を模索しなくちゃいけないようですね。
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 暗いニュースばっかりの春ですが、そんなことお構い無しに季節は順調に巡ってきますね。
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 伝法院の垂れ桜も8分咲きとなって今が見頃です。明日は、お庭の中に入れてもらいましょう。
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 「原発がどんなものか知ってほしい」、ある外科医から聞きました。最低でも身体に関することは事実と思います(観音裏の住人)
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 こんなご時世なので、「三十坪の秘密基地」のオープンを4月23日(土)に遅らせることにしました。詳細はもうちょっとお待ちください。
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