桜の開花が迫っているのに、相変わらず寒い朝が続いています。散歩の時間は晴れていましたが、予報では午後からにわか雨が降るようですね。

　今朝の富士山は、散歩から帰って撮りました。

　おはようみなさん。放射能汚染は恐いけど、ナナちゃんの散歩は止める訳にはいかないんだよ。ナナちゃんのためとかは方便で、ほんとはあほまろの日記のためって言った方が正しいんだけどね。

　あほまろが浅草に越して来て１２年間、入院と出張はしかたが無いけど、それ以外は一日も欠かした事はありません。いつもの散歩コースを歩く歩数は、約４５００歩になるのです。

　これからも続けますが、４月から浅草寺の開門時間が３０分早まることで、散歩コースを隅田川コースに変えてみようと思っています。こちらのコースは、約６０００歩になりますよ。

　福島原発事故で、文部科学省は福島第１原発の北西約３０キロ付近の４地点で、２３〜２５日の４７〜５０時間の累積放射線量が１・３２３〜２・８２９ミリシーベルトに達したと発表しました。

　累積放射能が、１日計１ミリシーベルトという被ばく線量はとっても深刻な状況なのです。これによって影響を受けやすい妊婦や子どもへの対応を真剣に検討して欲しいですよね。

　放射線量が低い東京は安心と言われますが、それは瞬間東京に留まった時の値と思っても良いのですよ。我々住民は、東京に住み続けているので、累積放射線量のことじゃ無いって知識を持たなければいけないのですよ。累積放射線量は刻々増え続けるのです。

　日本人の人工被ばく年間限度が、１ミリシーベルトだってことを認識しておきましょう。

　 原子炉内の燃料棒が激しく損傷していることで、作業員が被爆したたまり水からプルトニウムが検出されているっていうのに、「原子炉は破損の状況ではない」、現時点では安全なデータとか嘯く枝野官房長官と原子力安全・保安院のカツラ男。みなさん、特に天下りのカツラ男の言葉は鵜呑みにできませんよ。

　いつもは北朝鮮の核施設上空をぷらぷら飛んでる米軍の無人偵察機（UAV）グローバルホークの結果では、福島原発から半径３０km圏外には有害物は漏れていなかったようです（The New York Times）。しかし、圏内の汚染は危険な状況なので、原発から半径３０キロの範囲外でも、 事故後の１２日から２４日までずっと屋外にいた場合は、大気中に漂う放射性ヨウ素を体内に取り込んで、
事故発生からの被爆量が１００ミリ・シーベルトを超えている危険性があるようです。

　政府の発表でも、人体に影響無いことを強調しないで、累積放射線量のことにも濡れて欲しいですよね。あぁ、東京も恐い恐い、とはいっても、逃げるワケにもいかないし・・・。

　昨日は、すしや通り新アーケード完成記念、おもてなしキャンペーンが行われました。

　パンダのぬいぐるみで大震災の募金活動と、振り袖さんによる甘酒サービス。

　しかし、大震災後の浅草の人出は減少し、寂しいキャンペーンでしたね。