今朝は暖かい朝になりました。それもそのはず、明日は春分なんですよね。春分をはさんで前後7日間がお彼岸ですね。でも、まだまだ寒の戻りがあるので暖かいと言っても油断は禁物なようです。

　テレビを観ていると、東北関東大震災の被災地にはどんどん物資が届くようになったようです。しかし、福島第一原子力発電所付近の市町村には、未だに救援の手が差し伸べられていないところも多いようです。報道では、輸送するための車輌が、ガソリンが、人員がなどの理由を並べているようですが、トラックの運転手の方が「福島に行くのが恐い」と、本音を述べていましたよ。

　政府は、混乱を避けようと必死になって､人体に影響無い程度の放射能と言っていますが、現実に農産物からも放射能汚染が発表されるほど、福島第一原発の周辺には、ヨウ素やセシウムなどの放射性物質が飛び散っているのです。　

　そんな状況で、世界中の国々の判断は「日本は危険」と、臨時便を出してまで一刻も早い帰国を促しているのです。しかし、我々日本人は本当に３０キロ以上離れているから大丈夫と安心していても良いのでしょうか。海外からは、現在の日本人は「井の中の蛙」に見えているようです。

　とはいっても、我が家には犬２匹と猫２匹が暮らしています。もしのも事態が起こっても、全員を連れて避難することなんて出来ません。また、誰が大切でなんて優劣なんか付けられません。そうなったら、みんなで一部屋に集まって、天のお迎えを待つしか無いでしょうね・・・。

　アメリカの生命保険会社「アフラック」のCMでアヒル声を担当しているアメリカのコメディアンが、全く笑えないジョークをツイートし続け、同社を解雇されたようです。
「日本はとても発展した国だ。ビーチに行かなくても、ビーチが自分からこちらにやってくる」とか、「ちょうど彼女と別れたところだが、日本人が言うように、すぐに別の女性がボクの周りに“浮かび上がって”くるさ」という被災地の人が聞いたら大激怒しそうな内容で、彼の悪質な12のツイートは、現在削除されましたが、ツイート上では、未だに「大炎上」の模様。

　普段は、季節や曜日を問わず人並みが絶えない雷門からの仲見世、大震災後はゴーストタウンのような状態でしたよ。

　しかし、今日からの三連休のためか、昨夜の仲見世は普段の半分程度の方々が訪れていたようです。

　でも、閉店後は最低限の電球のみとなったため、人出は一気に少なくなってしましました。

　三社祭も中止が決まって、浅草に活気が戻るのは何時になるのでしょうね・・・。

　夕べは、地震後始めてみんなを誘って外食だったんだよ。

Memo
FinePix X100
Fujinon Aspherical Super EBC 23mm f2
------------------------------------------
　昨日は、満月が18年間で一番地球に近づく「スーパームーン」でした。今回は、月と地球が最も遠くなった時に比べて、大きさでは１４％大きく、明るさでは３０％明るく見えるのです。

　一部予言者の間では「スーパームーン」の前後には地球に大災害が起こると信じられているようです。彼らが言ってる過去の主な災害を並べてみると、

1938年　ニューイングランド・ハリケーン
1955年　ハンターヴァレーの洪水
1974年　豪ダーウィンのサイクロン・トレイシー
2005年　ハリケーン・カトリーナ、インドネシアの津波

　月の引力で地震が起こると見る科学者もいるようですが、今回の東北関東大震災も「スーパームーン」の一週間前だったのです。やっぱり因果関係があるのかも・・・。