あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年1月13日(木)
- 三日ぶりの浅草散歩 -

日記写真

 ただいま〜!二泊三日の旅を終え、あほまろは浅草に戻って来ましたよ。旅も良いけど、やっぱり旅の楽しみは帰るところが有るから、なんといっても我が家がいちばんですね。もちろん、ナナちゃんもヒロちゃんも、あほまろを待ってたよ。
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 昨日のあほまろ、ゆっくり寝られたのはいったい何年ぶりでしょうね・・・。たぶん10年以上ぶりの朝寝坊になるかな、なんと驚くなかれ午前6時半に起床したんだよ。とはいっても、いつもの時間に目覚めたことは目覚めたんだけど、常日頃の想い、たまには朝の散歩なんか考えずに寝ていたい。その願望が叶ったのです。だって、ナナちゃんが居ない朝なんてつまらないんだから。
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 浅草は寒い朝です。散歩に出掛ける時の外気温は5度、たいしたこと無いかなとか思ったなんだけど、マフラーを巻いていても冷たい風が体中に襲って来るんだよね・・・。

 でも、ナナちゃんは元気でしたよ。のろのろ歩くあほまろを振り返りながら、早く歩いてよなんて意地悪してるのかな・・・、そんなことありません、ナナちゃんはあほまろとの散歩が嬉しくて、歩きながら、あほまろの存在を確かめているのですよ。昨夜、玄関を開けた瞬間、ナナちゃんと目が合ってしまいました。ナナちゃんは一瞬目を逸らしたのでしたが・・・、いきなり寂しかったよ〜ってあほまろに飛びついてきたんだよ。その様子を、ヒロちゃんも居間の欄間の上で見てましたよ。みんなで、あほまろの帰りを待ってたんだよね。
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 昨日は、志摩市大王町を歩いてみました。
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 浜辺の天日干、見ているだけじゃ美味しそうで終わってしまうけど、こ買って帰ると、そうが取れて、ほんとに美味しくいただけそうなので、いっぱい買って帰ったよ。まだ食べて無いけど。
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 小津安二郎監督の「浮草」の舞台となった大王埼灯台です。通称「波切の灯台」と言われてますね。館内の資料館の解説によると、日本の灯台50選に選ばれていると記されてましたが・・・、日本の灯台って50以上も有るのでしょうかね。
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 遠州灘と熊野灘を二分する岬に位置しているので、潮の流れがぶつかっているのか、岩の周りが渦を巻いていました。
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 ここは、「だんだら法師」という鬼が住みついたとの伝説の岬町、沖合を通る船を誘い寄せ沈めたという巨人伝説があり、この鬼を驚かせ鎮めるために、長さ約3mの大わらじを作って海に流す波切の奇祭「大わらじ引き」が行われるようになりました。

 このように真っ赤に塗られた建物があちらこちらで目立っているのも、鬼を驚かせるためなのかな・・・。
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 廃屋の片隅で浴槽を発見。蛇口も付いて、いつでも使えそうだったよ。
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 海岸で網の手入れ作業。
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 大王崎を海岸沿いに2時間ほど歩いてみました。
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 眩しそうにこっちを見ていた野良猫発見。
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 海岸に出ると、食べ物はいっぱい有るのでしょうかね。
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 あちこちで猫を見かけました。
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 この町で、野良猫の写真集を出版した方もいらっしゃるとか。
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 それにしては、この町の猫たちはみんな同じ茶色の毛色ばっかりで、変化が無いんだよね。
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 民家の裏には、野良猫のために水や餌の器が置かれています。
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 赤い幟が並んでいたので、
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 入って見ると、真っ白い猫に遭遇。人なつっこい猫のようで、近づくとゴロゴロ寝転んで身体が泥だらけ。たぶん飼い猫かな。
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 道祖神のような祠をあちこちに見かけました。
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 この奥にも道祖神のような祠が有るのですが、その前の洗濯物がまるで、注連縄のようですね。
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 蘇民将来子孫家門(そみんしょうらいしそんのいえのもん)。伊勢志摩地方ではしめ縄を一年間玄関に飾っているのです。
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 こちらの家は「千客萬来」、きっと野良猫だってお客さんなのでしょうね。
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 海岸を歩く小森のおばちゃまじゃ無くて、子守りのおばちゃま。
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 赤ちゃんじゃ無いよ、もう2才になる子どもなんだよね・・・。毎日、子守りのおばちゃまは、毎日こうして海岸を散歩しているんだって。
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 午後3時半の名古屋行き特急まで時間が有るので、志摩市阿児町鵜方の町を歩いてみました。
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 路上にゴミひとつ無く、綺麗に整った町並みはまるで映画のロケセットみたいでしたよ。
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 町全体が、昭和で時代が停まってしまったかのようですね。
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 「マサヤ」、こちらは駄菓子屋さんのようです。
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 昭和になると井戸水だって、電気で汲み上げるようになったのでした。
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 至極普通にホーロー看板が張られている光景、最近はほとんど見かけませんね。
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 こちらは蔵のようですね。
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 ここは昭和というより、明治を感じましたよ。
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 こんな通りもありました。
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 カーブミラーからの眺めを楽しんでいると、女子校生が通って行きましたよ。鏡の中に昭和の映像を見るようでした。
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 あほまろは、カーブミラーの写りと、マンホールが好き。日本中撮り歩いたこともあります。でも、この町にマンホールのが無いのが寂しかったね。
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 このお嬢さん、途中で何度か出会った方です。鵜方生まれの鵜方育ち、生粋の鵜方っ子とか言ってたけど、それ鵜呑みにして良いのかな(笑)。
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 電車も昭和っぽく。でも、目的はカーブミラーだったんだけど。
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 昼間っから、へたくそなカラオケの音が昭和っぽく鳴り響いていました。
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 1時間ほどこの町を歩いてみましたが、あまり空き屋を見かけませんでした。
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 さすが志摩市の中心街を成す街ですね。この地区の人口は9,046人(2005年10月1日現在)です。
写真00  ということで、楽しかった旅も終わりとなりました。午後3時35分発名古屋行き近鉄特急、名古屋で新幹線に乗り換えて無事ご帰還となりました。
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Memo
LEICA S2
SUMMARIT-S 35mmF2.5 ASPH
SUMMARIT-S 70mmF2.5 ASPH
APO-MACRO-SUMMARIT-S 120mmF2.5


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