あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成22年9月10日(金)
- 鈴虫 -

日記写真

 今朝はとっても涼しい風が吹いていました。たった一個の台風のおかげで、季節は一気に秋になってしまったようですね・・・。それを裏付けるかのように、浅草神社の神田から、秋を伝える虫の音が鳴り響いていましたよ。鈴虫かなそれともコオロギでしょうかね・・・。それに、蝉の鳴き声がめっきり少なくなってしまいました。
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 鈴虫といえば、源氏物語にも登場しますね。そういえば、現在発行されている二千円札の裏にも「鈴虫」が描かれていますよ。といっても、最近は二千円札なんてお目にかかることは無くなってしまいましたね。

 二千円札は、平成12年に初めて発行され、戦後初の「2」の通貨であることや、沖縄の守礼門がデザインされていることなどが話題を集めましたが、発行から10年もたたずに製造中止となっており、日銀の倉庫には、ほとんど流通しないまま在庫の山と化しているようで、ちょっと残念ですよね。

 思えば、あほまろが最後に二千円札を手にしたのは、数年前の夏だったでしょうか。娘と江戸東京博物館の食堂のお釣りの中に二千円札が混じっていたのです。二人分の昼食代二千円を五千円札で支払い、お釣りとして返って来た三千円を当たり前に受け取り、博物館の窓口で入場券を買おうとした時、お釣りで貰った中に二千円が混じっていたのに気付いたのです。それも、千円札と間違えて貰って渡されたようでしたよ。さて、こんな時、あなたはいったいどうしますか。

 善良な市民は、食堂に戻ってお釣りの経緯を説明し、千円バックするのが当たり前ですよね。というか、誰もがそうしなければいけないのです。違いますか。もちろんあほまろだって、当たり前のように、ラッキーとか思ってしまったんだよね。それって、犯罪なのかな・・・こんなこと書いてしまったけど、これを読んだ方、「鈴虫」に免じて読まなかったことにして欲しいな・・・。
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 浅草神社のボス猫ドラちゃん、ナナちゃんに急接近中です。ヒロちゃんはそれを知ってか、常にナナちゃんの側を離れようとしないのですよ。この三角関係、いったいどうなって行くのでしょう。
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 ふん、ナナちゃんはヒロちゃんだけのものだ。 
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 今朝のヤマト君。野良猫と違い、安全な部屋で自由気ままに生きています。
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 もしヤマト君も、ヒロちゃんみたいに浅草神社境内に捨てられたら、自力で生きていけるのでしょうかね・・・。
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 これだけのやんちゃ者なら、充分に生きていけるかも。いつかヒロちゃんにも逢わせてあげたいな・・・。
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