あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成22年7月2日(金)
- 半夏生 -

日記写真

 蒸し暑い朝が続きますね。ま、夏なのでしかたがないとはいえ、梅雨独特のムシムシだけは、早く終わって欲しいですよね。今日の正午が1年の折り返し点です。ちょうど今年も半分終わってしまったってことになるのですよ。また、暦の上では、夏至を3つに分けた最後の3分の1の期間に入ったった「半夏生(はんげしょう)」、夏至から数えて11日目の7月2日頃から七夕の頃までの5日間が、「半夏生」なのです。
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 また、ドクダミ科の多年性落葉草本植物が満開となる時期でもあります。名前の由来は、ズバリ、半夏生の頃に花を咲かせることに由来するのですが、こちらの写真でもお解りの通り、まるで化粧を施したような真っ白な花が咲くため、「半化粧」をした花、そんな語呂合わせもあるようですね。

 半夏生の由来や起源ははっきりわかっていないようですが、その土地に住む神様を称える信仰から発達したものともいわれています。そのため、佐賀県では、半夏生には、畑の神(地荒神)を祭る日。青森県では、半夏生の後に田植えをすると1日につき1粒ずつ収穫が減る。埼玉県では、竹の花が咲いたり消えたりし、それを見ると死ぬとされているので、この日は竹林に行ってはいけない。また、三重県の熊野地方や志摩地方の沿岸部などでは、ハンゲという妖怪が徘徊するとされ、この時期に農作業を行うことに対する戒めともなっている。などなど、地方によって様々ないわれもあるようですね。

 更に、食べ物でも、関西地方ではこの日に蛸を、讃岐では饂飩を、福井県大野市などでは焼き鯖を食べる習慣も残っているようですね。そのため、半夏生は地方によって様々な物忌みの守られていた日であったと推測している学者もいるようです。

 何はともあれ、今日は「半夏生」。あほまろは、はんげしょうじゃ無く、はげっしょ!
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 観音裏の住民さんから写真が届きました。
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昨夜も帰宅途中、夜間工事をやっていましたが、家に着き撮影しようとしたら、照明が消えてしまいました。
そして今朝8時過ぎ、東京スカイツリーの周りを回るエンジンパラ
グライダーが飛んでいましたので写真を送ります。これって違法ではないのでしょうかね。クレーンにひっかかったら工事は中断しますし、危険行為ではないのでしょうかね。

観音裏の住民
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 確かにかなり危険な行為ですね。
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 ところで、こいつ、どこから飛んで来たのかな・・・。
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