あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成22年6月22日(火)
- 「ウンともスンとも」 -

日記写真

 朝っぱらから、うんざりするような蒸し暑さですね・・・。梅雨本番から夏本番にかけて、湿気も暑さも一段と厳しくなってくる時期だというのに、昨日、あほまろの書斎のエアコンが壊れてしまったようです。どうも、室外機が壊れてしまったようで電源を入れても、ウンともスンとも言わなくなってしまいましたんです。今朝の写真の整理中は、とりあえず押し入れから扇風機を引っ張り出して凌いだのです。思えば、壊れてもしかたが無いのは、あほまろが現在の新築のマンションに引っ越すことで、ほとんどの家電製品を新しくして11年目となるのです。

 一昨年は電子レンジと洗濯機、昨年は冷蔵庫と居間のエアコンが壊れ、とうとう今年は他の部屋のエアコンも寿命が尽きる時期になってしまったのでしょう。家電の寿命について、ネットで調べてみると、「近の電化製品は8〜13年ぐらいでなんらか修理したりすることがありますでしょう。でも、故障しない場合は15年以上、調子よく動いてくれるものもあります」とか。でも、メーカが発表している、エアコンの最低部品保有期間は9年間のようです。9年以上使っていたら、新しく買い換えなさいということです。それじゃ、あほまろ家のように、買った時期がほとんど一緒だと、これから総てが、いっぺんに壊れてしまう。そうであったら、この際、現在稼働している他の部屋のエアコンも、ウンともスンとも言わなくなる前に、総て取り替えた方が、手間が省けるのかも・・・。

 でも、知り合いにエアコン業者は居ないし、こんな時は、いったい何処に相談したら良いのでしょうね。
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 久しぶりに「ウンともスンとも」なんて言葉を使ってしまいましたね。この言葉の由来をご存じですか。あほまろは、かつて賭博史を研究をしていたことがあり、賭博用品の中で、この言葉を見付けて興味を抱いたのです。

 話せば長くなるので簡単に説明すると、室町時代にポルトガルの船員たちから伝わったトランプを、日本でつくりかえた「天正カルタ」を元に、より複雑にした「ウンスンかるた」が語源となった言葉なのです。同じく「天正カルタ」の遊び方から出来た言葉、「ピンからキリまで」ってのもご存じですよね。これは、カルタの数字が1から10までのことで、キリは「cruz(英語のcross)」で、「十字架」のことです。このカルタを調べていて興味を持ったのは、天正時代の書物で、十字架に漢字の「十」を充てていることでしたよ。数も形も十字架の意味と同じなんて、世界の言葉はどこかに共通項があるもんだ。そんなことを感じたものでしたよ。

 「ウンともスンとも」いわなくなった、書斎のエアコンから、賭博史を連想してしまうあほまろ、家電は寿命が尽きるまで使ってしまいますが、こと、コンピュータになると、新機能が開発されるたびに買い換えてしまうのです。たぶん、この11年間で代替わりが数十代、それこそ「ピンからキリまで」集めてしまうんだよね。
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