これから暖かく初夏の陽気になるとのことでしたが、いつもの散歩時間は、まだ、ちょっと肌寒さも残っていましたよ。昨夜のあほまろ、「まぬけもの展」の初日とあって、近所のビアホールで、かぁるく「お疲れ」。でも、観音様と三社様に禁酒を誓ったこともあって、ノンべぇたちと一緒の数時間は辛かったよな・・・。なにしろ、ビヤホールなので、ドイツとか、ベルギーとかのビールしか置いていなかったのですからね・・・。
観音様と三社様を、うらぎるワケにもいかず、心の中では、自立心と依存心の葛藤があったんだよね・・・。やっぱり、善悪が生む錯覚に気づく「善悪中毒」という、あほまろの心の病を克服しない限り、これからも永遠に葛藤を繰返すのかな・・・、あぁ、世の中から総ての酒が消えてしまえば良いのに・・・。

今日は、「うらぎりの日」ですよ。「敵は本能寺にあり」と、織田信長を裏切った明智光秀の行為を記念して制定されたようです。天下を掌握しつつあった織田信長が、その身内によって倒され、日本の勢力地図がガラッと変わってしまった、そんな歴史上に残る重大事件だったのです。
折しも、今日の「うらぎりの日」に、我々国民を徹底的に「うらぎった」、ルーピー鳩山と小沢が、ようやく辞任を決意したようです。これで、昨年9月発足した鳩山政権は僅か8カ月半で総辞職、まったく、やってることは、ルーピー鳩山が批判してきた、旧自民党政権となんら変わること無いじゃないか。これで、前麻生首相を抜いて、ルーピー鳩山首相が、ワーストワン首相の座に輝いたってことになるんだよね。(パチパチパチ・・・)
それよりも、首相を替えるなら、まずは衆院解散し、総選挙で民意問うのが筋じゃないのでしょうかね・・・。総選挙になったとしても、我々有権者は、二度と再び、「マニフェスト」なんてまやかしを信じ無くなるでしょうね。でも、そうなったら、いったい何を信じて投票したらよいのかな・・・。
裏切り者はすぐに捕らえて、極刑にしなさい!

昨日より、「テプコ浅草館」において、東京電力環境月間企画「まぬけもの展」が始まりましたよ。

まぬけものでも、視点を変えたらエコ・アート、そんな呼びかけに集まった、三遊亭あほまろ・町田忍・なぎら健壱・やくみつる、四人のまぬけものが、それぞれの慣性を披露しているのです。

身の周りにあるもので、普段は関心を示さないものでも、視点を変えてみると、そこには自分にとっての新しい価値が生まれるような気がしているなんて偉そうなことを考えているのは、当の本人たちだけ。はっきり言って、「駄」の付くものばっかり、並んでいるのですからね。

こちらは、やくみつるさんが何よりも大切にしている、包装紙付き未使用トイレットペーパ。1500個のコレクションの中から、スペースの関係で、僅か389個。といっても、ショーケース三台にびっちし、凄い迫力なんだよね。

展示品の一部を紹介すると、トイレットペーパーでありながら、「かめ」とか「心のときめき」なんてのも。やくみつるさんにとって、この二つとの出会いが、コレクションの切っ掛けとなった、貴重な名品?とか。

中身は同じトイレットペーパーでありながら、タイトルというか、商品名というか包装紙のデザインは様々。乗り物、植物、ご当地物など、ジャンル別に並んでいるのです。

中には、こんなのまでありましたよ。

こちらは、町田忍さんの「爪楊枝」コレクション。こうして並べてみると、たかが「爪楊枝」とは思え無いんだよね。彼は、これ以外にも、コーヒーのミルク、いわゆる「フレッシュ」の蓋を数百個、並べているのですよ。
じ〜っと、パネルを見つめていた中年のおばちゃん、旦那さんに、「この人、バカじゃない」なんて呟いていたのを聞いて、してやったり。ほ〜ら、ちゃんと常識人には、「まぬけもの」に見えているでしょ。これ成功だね。

なぎらさんの「まぬけもの」は、後日とにしましょう。

やくさんは居なかったけど、これがまぬけものたちです。ちなみに、右端は、あほまろの弟子の古麻呂。

くじらの店「捕鯨船」の河野さんと、日本郵趣出版からお花が届いていました。ありがとうございます’。

Memo
LEICA X1
ELMARIT 24mm F2.8 ASPH
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