あほまろは、茨城県桜川市真壁にいます。それも、文化財に指定されている「伊勢屋旅館」に泊まってますよ。でも、文化材といえば、古いってことなので、今様とはいえない、いわゆるなんというか、居心地が悪いっていってしまったらそれまでですがね。
ギシギシ・・・、夜中に奇妙な音が響いてきたのです。それはネズミのような小さいモノがじゃなく、人が歩いているような、といっても、泊まっているのは我々だけ。もしかしたら、噂の座敷わらしが近寄って来たのかな・・・。どっちかというと、恐いというよりワクワクしながら出現を待っていたのですが、いつのまにか熟睡してしまったようで、その存在を確かめることができませんでした。
そして、今朝もいつもの時間にお目覚め。ナナちゃんは居ないけどカメラを持って、朝の散歩に行ってきました。

どこの街でも、朝から働いているのがお豆腐屋さん。豆腐を終え、これから揚げ物を作るとおっしゃってました。それを済ませてから、ここにもおひな様を飾るのですよ。そうです、真壁の街のお店と民家合わせて、191軒が「真壁のひなまつり」に参加されているのですからね。

途中で、ワンちゃんの散歩をしている方を見つけました。写真を撮らせてもらっても良いですか?恥ずかしいよ〜、逃げちゃった。

路地で可愛いワンちゃんを見つけました。石製ですが、可愛いのでついつい撫でてしまいましたよ。今頃、ナナちゃんは寂しがっているだろうな・・・。

筑波山の麓、真壁の町は江戸時代から続いている土蔵造りの「店蔵」も多く、人影が途絶えると、まるで時代劇のセットの中に居るようでしたよ。

こちらは、旧真壁郵便局舎です。現在は、観光案内所として利用されているのです。朝の6時半には、既に開館してましたよ。もちろん、ここにもおひな様が飾られているのです。

古い町並みの一角で見つけた林?。周りの雰囲気に溶け込むと、異様な光景に見えてしまったもので・・・。たぶん、この前に建っていたお屋敷の防風林だったのでしょうね。

メインストリートには、店蔵と新しい建物が混在しています。今回は、ひな祭りの撮影でしたが、もうちょっとこの町のことを調べて、町並みの撮影も撮ってみたいですね。

ここからは、昨日の写真になります。
この町で一番古いとされるおひな様を飾る「塚本家」。人形浄瑠璃がお出迎え。

享保時代のおひな様です。茨城大学の教授のお墨付きとか。

どこのお店も、ど真ん中におひな様が陣取っているのです、

民家も解放されており、家族団らん中でも、奥までど〜ぞ。

こちらのお店も、お店の商品をうっちゃって、おひな様メイン。この時期、商売は出来ないようですね。

お菓子屋さんの店内も、おひなさまに乗っ取られているでしょ。

いちばん滑稽だったのが、このお店。冷凍ケースが、おひなさまに乗っ取られていた、池田鮮魚店です。

蔵の中の展示は、このように階段を利用していました。これがほんとうの段飾りですね。
「真壁のひなまつり」、写真の整理がつき次第、あほまろ写真館でも公開いたします。

『最近のアルバム』
● 第21回東京時代まつり
● 浅草奥山阿波おどり
● 第一回浅草阿波おどり
● 目黒碑文谷八幡宮秋期例大祭
● 第29回 浅草サンバカーニバル
● 浅草寺の不思議空間・パワースポット |