平成22年1月30日(土) - お月さまのリズム -
そろそろ寝ようかな、ベランダのカーテンを閉めようとした瞬間に飛び込んで来たお月様。そうだ、今夜は満月だったんだね・・・。寒い夜空の高いところに大きく浮かぶお月さんが素晴らしく、しばし眺めてしまいました。おかげで、今朝はちょっと風邪気味なんですよね・・・。 お月さまは、約1ヶ月かけて新月から上弦、満月、下弦、そして新月へと満ち欠けをくりかえしています。そんなお月さまには、様々な表現があるのです。満月の翌日が「十六夜月」、その次の日から「立待月」「居待月」「寝待月」「更待月」「宵月」「弓張月」「有明月」「二十六夜月」と変化し、新月から次の新月までの朔望月から人類は暦を考えだしたのですよね。また、自然のリズムと体内のリズムのつながりもお月さまの満ち欠けと関係しているようです。 出産は、「満月や新月のときに起こる」「大潮のときに人は生まれる」。私たち人間だけじゃでなく、海亀や珊瑚の産卵も、満月満潮時におこります。地球の潮汐力といって、月と太陽の引力の影響によって、満月の日は地球の地面上昇(膨張)がおこり、地面が21cm も上昇するそうです。一日の始まりは、日の出とともに。一か月の始まりは、新月から。そう意識しながら暮らすだけで、自然のリズムと体内のリズムのつながりを感じ、私たちの心も身体も本来の健康な状態に戻るようですね。 あほまろもナナちゃん、毎朝の日の出は観音様とともに迎え、宇宙のリズムを感じながら暮らしているのですよ。 人間のように難しく考えなくても、ナナちゃんの身体は常にお月さまのリズムで暮らしているんだから。 『最近のアルバム』 ● 第21回東京時代まつり ● 浅草奥山阿波おどり ● 第一回浅草阿波おどり ● 目黒碑文谷八幡宮秋期例大祭 ● 第29回 浅草サンバカーニバル ● 浅草寺の不思議空間・パワースポット