冷たい風が吹く冬らしい寒さが続きますね・・・。新型インフルエンザもまた勢いづいているようですが、あほまろの風邪、熱燗のおかげで、すっかり治ってしまいましたよ。やはり、酒は百薬の長であるってことを実証してくれたようです。こうなったら、意味の無い禁酒なんてよした方が良さそうですよね。でも、ほどほどにしておかなくちゃ。
偽装献金事件を抱える鳩山首相に加え、東京地検特捜部から事情聴取を受けた小沢幹事長の「政治とカネ」の問題で国会審議が紛糾し、予算成立に遅れが出る可能性もあるようですね・・・。
私たち一般人にはわかりませんが、政治家は政治資金規正法がうるさいから、銀行に預けたほうが記録が残る。記録に残したくなかったので、自宅の金庫に4億の現金を保管していた。記録に残したく無いお金であることは、誰もが解っているのに、誰も何も出来ない。そんなことを許して良いのでしょうかね。それより、気になるのが小沢幹事長の公での怪しい部分についての発言がどんどんぶれて来ることですよね。そのことを、「朝ズバ」のみのもんたが、「語るに落ちる」って言葉を使っていましたよ。なにげなく話しているうちに、うっかり本当事を言ってしまうって意味なんですよね。
小沢幹事長と検察、どちらが真実なのか私たち国民にはわかりませんが、というより、民主党を挙げて、うやむやに口裏を合わせているだけです。残念ながら民主党員は、小沢幹事長に逆らうことが出来る人間、誰1人居ないのでしょうかね・・・。こんなくだらないことが、これからも続くのなら、民主党の支持者も離れていくでしょうね。

寒い散歩から帰って来たナナちゃんのほっとした様子だよ。

「梅まつり」にはちょっと早いのですが、梅の様子を見に湯島天神に行ってまいりました。まだ総ての現像は終えていませんが、とりあえず、湯島天神の雰囲気写真を並べてみました。

1月25日は「初天神」。天神様恒例の鷽(うそ)替え神事も行われ、狭い境内いっぱいに屋台が並び、参拝客の賑わいを見せていましたよ。

折りからの受験シーズンとあって、若い方々の参拝が目立ってましたよ。そこが浅草寺とは違うんだよね。

境内の絵馬架けはどこも絵馬でパンパンです。

絵馬を架けて、おみくじ引いて、受験を頑張ってくださいね。
♪湯島通れば 思い出す お蔦主税の 心意気
知るや白梅 玉垣に のこる二人の 影法師 ちゃんちゃん。

売店には、受験関係のものばっかり。手前の受験セットは、入試突破のはちまき・お守り・鉛筆がセットされていました。これで、合格するのだったら受験勉強なんていらないかもね。

こちらは、鷽(うそ)替え神事の「開運うそ」売り場。説明書きには、「凶事をうそにして幸運に替える開運のお守り」とのことです。受験生の受験のお守りとしても効果があるとか。
本来の意味は、平素私達が知らず知らずのうちに使う「嘘」を、天神さまの「誠」に替えていただき、正しい幸運を招く意味から初天神の一月二十五日に、この鷽鳥を木彫りにした「開運うそ」を新しい「鷽」と取り替える神事が「鷽替え神事」なのです。

泉鏡花の小説「婦系図」でお馴染み「湯島の白梅」は、早咲きの冬至梅以外はまだつぼみでした。

咲き始めは2月初旬くらいからで、「湯島梅まつり」は、2月8日からとなります。

それでも、訪れた方々みなさん、携帯電話で「湯島の白梅」を撮ってお帰りです。江戸時代より「梅の名所」として多くの庶民に親しまれている天神さまですからね。

昭和33年に開催された梅まつりも、今回で53回を迎えることになりました。

樹齢約70年〜80年の約300本が咲く様子は見事ですよ。その8割が白梅なのです。早咲きの冬至梅(とうじばい)に、メジロがやってきました。

愛くるしメジロの姿に、大勢の方がレンズを向けていましたよ。「目白押し 」って言葉をご存じですか。パチスロの「目押し」じゃありませんよ。とっても込み合っていることとか、物事が多くあることを表現する言葉なのです。メジロがお互いに押し合うように、ぴったりと枝に並ぶことからそういわれてきたのですが・・・、昨日のメジロはたった二羽だけ。レンズを向けるカメラマンたちの方が「目白押し」でしたよ。

別れる切れるは、芸者のときにいうものよ。今の私にゃ死ねといってくださいな・・・。
実は、この物語の「お蔦」のモデルは、後の泉鏡花夫人の伊藤すずさんだったのです。すずさんは、神楽坂芸者の桃太郎でした。

「梅まつり」には、期間中だけの限定品「梅まつり記念絵馬」も販売されるようです。

イベントとして、湯島白梅神太鼓・在日中国雑技団・神輿渡御・野点・講談・落語・カラオケコンクール等も行われるようですね。詳細は、湯島天神「梅まつり」をご覧ください。

みなさんが梅の花に夢中になって足元に気付かないようですね。ロープで仕切られた一帯に、福寿草も咲いていましたよ。

そういえば、テレビのニュースで、地面から芽を出したばかりの福寿草は、フキノトウと間違えて食べると中毒を起こすと、注意してましたよ。福寿草は毒草なのです。くれぐれも、見るだけにしてくださいね。

湯島天神からの帰り、上野の不忍池(しのばずのいけ)の畔を歩いてみました。

湖面一帯に突き出た睡蓮の枯れ枝、それを縫うようにカモたちが戯れていました。

カモに餌を与える人がいると、ユリカモメも集まってきます。

ユリカモメ の表情って、とっても愛くるしい顔をしてるんですね。

仕種が可愛いので、向けたレンズも離せなくなってしまいましたよ。これが、浅草に来ると「都鳥」になるんですよね。

Memo
昨日の使用機材
Canon EOS1DsMk3
EF16-35mm F2.8L II USM
EF34-70mm F2.8L USM
EF70-200mm F2.8L IS USM
EF100mm F2.8L IS USM Macro
現像:Adobe Lightroom2
『最近のアルバム』
● 第21回東京時代まつり
● 浅草奥山阿波おどり
● 第一回浅草阿波おどり
● 目黒碑文谷八幡宮秋期例大祭
● 第29回 浅草サンバカーニバル
● 浅草寺の不思議空間・パワースポット |