平成21年7月11日(土) 旧暦閏5月19日大安 - 旬の味 -
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『つくづくと』 浅草は、ほうづき市が終わり静かな朝を迎えました。いつものみなさん、口々に“昨日は凄かったね・・・”、朝から大勢の人出に困惑してましたよ。それでなくても浅草寺境内は改修工事中で本堂前が極端に狭くなっているのですからね。この調子じゃ、今年のお正月はいったいどうなってしまうのでしょう。まともに初詣が出来るのでしょうか。今から心配ですね。 今朝も蒸し暑い朝になりました。予報によると、昼間は雲をかきわけて太陽が登場するようですが、昨日のような蒸し暑さから解消され、カラッとした暑さに変わるとのこと。でも、あほまろには出かける予定も無く、たぶんこのまま秘密基地に閉じこもったまま過ごすのでしょうね。もちろんナナちゃんと一緒にね。 下の写真は、昨夜、寝ようと寝室に入った時の様子です。すでにタマちゃんとナナちゃんがベッドの上で待ってましたよ。それも、冷房ギンギン、テレビまで点いてたんですよね・・・。 政界からの引退を表明して、すっかりご隠居モードになってしまった小泉純一郎元首相、一昨日は武部勤元幹事長がおいしいウニを食べさせてくれると言うのでと、北海道稚内に行ったようです。ウニを手づかみで頬張る小泉さんの姿は、テレビでも流れていましたね。 そう、馬糞雲丹(ばふんうに)は、今が旬。7月から8月初旬頃まで、産卵の時期なのでメスの雲丹が最高なンですよ。酒を断ったあほまろですが、雲丹のこの時期だけはじ〜っとしていられないンです。それともう一つ、シンコも好きだな・・・。余談ですが、東京では4cm-5cmまでの幼魚をシンコ、7cm- 10cmぐらいはコハダ、13cm程度はナカズミ、15cm以上はコノシロと呼ばれています。でも、昨日のシンコ、魚河岸で1キロ5万円もしてたとのことで、仕入れてこなかった。ごめん、今は雲丹の話題だったよね。これはあくまでも、余談と読み流してくだちゃい。 さて昨日は、近所の寿司屋さんに礼文島から直送されたメス雲丹が入荷したとの連絡を受け、あまり経済的に豊かでは無いあほまろですが、思いっきり食べてきましたよ。これから一週間は水だけでも死ぬことは無いとの大決断。清水の舞台から飛び降りたら絶対に死んでしまいますよね。でも、絶対なのかな。どうも、あほまろはそんなくだらないことを真剣に考えてしまうんだよね・・・。 清水寺の古文書調査によれば、実際に飛び降りた人が元禄7(1694)年から文久3(1864)年の間に234件で、生存率は85.4パーセント。明治5(1872年)に政府が飛び降り禁止令を出し、柵を張るなど対策を施したことで下火になったそうです。ということは、絶対じゃ無かったですよね。でも、思い切って物事を決断することを「清水の舞台から飛び降りるつもりで」と言われます。昨夜のあほまろは、正にその心境、明日からは、せいぜい赤いきつねを二日が三日に分けて食し続けても悔いが無いほど、「旬の味」でしたよ。 さて、いよいよ明日は東京都議会議員選挙の投票日です。今も、秘密基地の前を候補者を乗せた選挙カーがヒステリックな声を張り上げながら通り過ぎていきました。イベントやあちこちの宴席でお逢いしている高飛車なこの候補、普段は何もしないくせに選挙の時だけ調子の良いことばっか、何かして問題を提起するより、何もしない方が波風が立たない。ただただ選挙運動のために日々の努力をしている、そんな奴なんですよね・・・。私が私がと、がなり立てる候補者、あほまろは日記を書きながらも落選しろと、怒鳴り返してやりたいよ。今回の都議会議員選挙、我が区では、誰ひとり信頼出来る人間が立候補していないのです。でも、明日は国民の義務として投票には行ってきます。天国のモモちゃんの名前でも書いて来ようかな・・・。
ほうづき市が終わったっていうのに、週末なので夜通し飲んでた若者たちが雷門で騒いでましたよ。 あやつらはいったいここで何してるんでしょうね。 でも、雷門を潜った仲見世は静かだったよ。 昨日は、観音縁日と四万六千日が重なった縁日だったんです。すんごく御利益を貰ったような気分だよね。 伝法院の前庭です。 そしてこちらも伝法院の前庭でした。 奥に隠れた五重塔。
強者どもが夢の跡。 ほうづき市の設備は、今日中に総てが片付けられてしまうのです。 夕べは、この場所で日没まで夕焼けを待ってみたのです。 でも、頭で思ったような夕日にはなってくれませんでした。昨年は空が朱色に染まった瞬間を捉えることは出来たのですが、ほうづきは総て売れてしまったようで、天井から何もぶら下がっていなかったのが残念だったもので・・・。 境内のリニューアルで、あちこちに植木が設置されてしまったことで、イベントの屋台が大幅に制限されてしまったんだよね・・・。夕べ、知り合いの露天商がぼやいてましたよ。
宝蔵門を潜って右から 正面と、 左側まで、 いつも同じことの繰り返し。 しかし、今日から時系列を重視し、ちょっと体裁を変えました。 ものすごい線香の燃えカス。昨日の混雑が想像できるでしょ。 みなさん、そろそろ時間ですよ・・・。 さて、警備員はまだかいな。 ご〜んの会津若松、じゃ無くて、ご〜んの合図で御かいも〜ん。 まだ、雷除けのモックアップが残ってるし・・・。 参拝終えてお帰りです。メイちゃんも来てましたよ。 この位置に、あほまろの知り合いがほうづきを売っていたのです。今年は狭いので、屋台が半分にされてしまいましたけどね。 電気屋さんが配線を片付けていました。 工事安全のスローガンが本堂正面に移りましたよ。 白いトンネル。これが開通したことで、混雑が解消したのです。 堂々とした工事中。 西側もシートで覆われてしまうのでしょうね。 『本堂から宝蔵門の大提灯』 いつもの、 いつも。
お〜ぃ! 誰に叫んだのかというと、当然、知り合いですよ。 やっぱ、誰だって遠くの知らない人には声をかけないでしょ。 そんなの常識だよね、 おじぞうさん。 ちば先生、今日も仲良し親子でしたよ。 電気の配線が取れてから骨組みが解体されるのです。 今年の露天は約200軒だったようです。例年より、5〜60軒少なかったようです。 それでも、例年並みの約60万人の人出が有ったそうですよ。 影向堂のお庭は何ら変わること無く佇んでますね。 何かくれ!鯉が騒ぐ季節かな。 本当にこのシートに絵が描かれるのかな・・・。 ここで売られたほうづきは、中国製の伝統の江戸風鈴が付いているので1鉢2500円でした。花屋さんで売られているのほうづきも同じものですが、中国製の伝統の江戸風鈴が付いていないので1鉢800円なんですよ。ちなみに、中国製の伝統の江戸風鈴だけで買うと、一個が150円。何か計算合わないよな・・・。 手ぶらでお帰りになれるようにと、境内にはヤマト運輸の宅急便が臨時営業所を出していました。ほうづきと中国製の伝統の江戸風鈴一組を、全国どこまでも800円で送ってくれるのです。これがもし、花屋さんから送ったら、一箱500円くらいなんだよね。もしかしたら、中国製の伝統の江戸風鈴が割れないような、特殊な梱包代が含まれているのかもね。それにしても、ほうづき屋台と宅急便屋は、四万六千日の御利益を、人一倍授かったことになるのでしょう。 今朝もまだあじさいが咲いていたので・・・。見てね。
『今朝の浅草神社』 『今朝の猫ちゃん』 大勢の人に驚いて、昨日はどっかに隠れていたB猫ちゃん、あほまろの口笛で手水場の影から顔を出しました。 参道で寝ていたC猫ちゃんも口笛の音で、こっちを振り返りましたよ。 おや、普段は仲違いしているっていうのに、今朝は一緒に遊びたいのかな。ところで、今朝はまだA猫ちゃんを見てないんだけど・・・。どこに行ってしまったのかな・・・。 こちらは奥山文化広場の黒猫ちゃん、何か狙ってますよ。そう、目の前でようやく羽化し、まだ身体が柔らかいセミが暴れているのです。 カメラを構えると、黒猫ちゃんに睨まれてしまいました。 その瞬間、素早い動作でセミを捕まえ、口にくわえて逃げてしまったんですよ。ところで、猫ってセミを食べるのかな・・・。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数414枚