平成21年7月9日(木) 旧暦閏5月17日先負 - 2500円で四万六千日 -
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『つくづくと』 雨の朝になりましたね・・・。 今日からほおづき市が始まります。この日に浅草寺に参詣すると、「四万六千日」(約126年)分の御利益があると言われているので、朝から参拝客が押し寄せてきましたが・・・、「四万六千日」の功徳が得られるのは、明日10日だけなンですよ。もっと正確にいうと、旧暦の7月10日。今年の5月が閏月なので、例年よりも一月遅い8月29日が本当の「四万六千日」になるのです。とはいっても、現代生活では旧暦を考えて暮らす方なんていませんよね。もし、人よりもちょっとだけ功徳を授かりたいと思われる方、明日と8月29日に観音様を詣でると良いでしょうね。その日はちょうど「浅草サンバカーニバル」の当日なので、分かり易いよね。 「四万六千日、お暑い盛りでございます」、落語の船徳の一節、夏の盛りを意味しているのです。 浅草寺のほおづき市は、江戸時代から「四万六千日」の御利益を授かりに集まる方々を見込んで開催されるようになっり、夏の風物として定着してきたのです。そのため、ここで売られるほうづきには、雷除けのご利益があるとされています。農業が主な産業だった時代には、雷除けとは火事を避けることでもあり、とても重要なことだったのです。それで、今でも一鉢2500円と割高なんですよね。昨日、近所の花屋さんでは、同じものが一鉢800円で売られているほどです。さて、みなさんは、この1700円の差額に価値を見出すことはできますかね・・・。四万六千日の御利益が2500円、一日あたりわずか0.05円じゃないですか。もっとも、買ったほうづき、約126年もったとしたらですけどね。 あほまろは、毎年、浅草寺境内で購入する、それを由としているのです。でも、知り合いから買っているので、500円まけて貰うんだよ。それでも御利益は同じと思っているんだよね・・・。信じる者は救われる。 そろそろ寝ようかな・・・、顔を洗って寝室に行くと、もうナナちゃんがベッドの上でひっくり返ってテレビのニュースステーションを観ているじゃないですか。テレビのリモコンの操作を知ってしまったのでしょうかね・・・。
雨が降ったり止んだりで、蒸し暑い朝になりました。 昨日から取り付けられた深緑飾り、造花と知っていても、無い時より涼を感じますよね。 ほおづき市が追われば、浅草は本格的な夏がやって来ます。 造花の深緑よりも、 更に深緑が増してくるのですよ。 そして、次第に色づき、葉が落ちて・・・、今年も終わってしまうんですよね。 あほまろは浅草に越して来てこれらの写真を撮り続けながら10回目の夏を迎えました。そして来年は11回目のお正月を迎えるのです。
例年なら宝蔵門前のお店は既に開いているのですが、今年は雨が降っているのと、テレビの中継が入っていないためか、まだどこも開いていませんでした。 たとえ雨でも、今日の日中だけは大勢の参拝客で賑わうのです。 あほまろも午後からもう一度境内に来てみるつもり。
こっちから、 正面を見て、 あっちまで。 早く来て待っているいつものみなさん。 開門です。今朝は鐘がいやに早かったよ。 朝っぱらからこんな人出は珍しいね。 参拝を終えると、今日と明日だけ授かる「雷除」のお札を求めてお帰りです。あほまろも「雷除」授かりましたよ。でも一個だけなので、常用中のパソコン総てに御利益が行き届かないかも。やっぱ事務所の中心にも、取り付けなくちゃいけないかな。 ところで、「雷除」の御利益はいったい、半径何メートルの効果が有るのでしょうね・・・。それを明記しておいてくれたら、こんなに悩むこと無いのに・・・。 とりあえず、あほまろは3メートルに一個としますよ。それで雷のサージからパソコンを守れるのなら、安いものだよね。 東西を貫通した白いトンネル。 その内部だよ。 西側の作業現場が片づいたので、見通しが良くなったでしょ。 『本堂から宝蔵門』 帰り道が判るように、大きな案内板も取り付けられたよ。 開門前。 お参りを終えてお帰りのみなさん。 『本堂から宝蔵門の大提灯』
今朝の境内は屋台で埋まってしまいました。 せっかく完成した旧五重塔跡碑も屋台に挟まれてしまいましたね。 ここで売られるほうづきは、大分産です。箱に大きく「OITA」って書いてるでしょ。 なんまいだ・・・、 なんまいだ・・・。 今日もよろしく。 ちばてつや先生の満州地蔵。ちばてつや先生は、講談社100周年で表彰され、記念に自叙伝漫画集を非売品として関係者に配られました。昨日、サイン入り本があほまろにも届きました。本当にありがとうございます。このお地蔵さんを見ていると、満州からの引き上げが如何に苦しい日々だったのか、わかるような・・・。 これから、満州地蔵さんも定点観測の中に入れることにしますね。 ほおづき市の名物おばあちゃんでお馴染み、稲村さんの屋台です。今年は、境内が狭いのでいつもの半分しか貰えなかったんですよ。 そろそろ屋台のみなさんがご出勤です。 既に開けられていたのは、ここだけでしたよ。 そして、いつもの場所も。 今朝はやけに多くない。 何かくれ!こっちを向いて口開けてるし・・・。 ことしと来年の行事は、このままで開催しなければいけないんですよね・・・。 浅草寺の姿を見なくなって三ヶ月ちょっと、でも、あほまろの頭の中には、まだ昔の姿がしっかり焼き付いているんですよ。 終わってしまっても終わらないあじさい。 あじさいが終わっても、あほまろの記録は終わらないってことだよ。 浅草寺の西側、奥山にはほおづき以外の焼きそばやたこ焼きなどの屋台が並ぶのです。 こちらは神社前。
『今朝の浅草神社』 神社の中まで屋台がいっぱい。 でも、浅草の神田は塞がれていませんよ。 いつもの、 いつもの、 いつもです。 水舎の中を見てください。居るでしょ、かわいい猫ちゃんたちが見えますか。 『今朝の猫ちゃん』 雨は嫌だよね・・・。B猫ちゃん。 あたしも久しぶりに出て来たのにね・・・。普段はほとんど見かけないD猫ちゃん。 B猫ちゃんはD猫ちゃんの奥で寝そべっているのだ。 そして一番手前がA猫ちゃん。今朝も、あほまろの指をぺろぺろしてくれたんだよ。 雨の朝なので、田中画伯のお仕事はお休みのようです。 仲見世の裏側、「よ兵衛」さんのシャッターは、右側がちょっと変わったかな。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数374枚