平成21年7月7日(火) 旧暦閏5月15日先勝 - 七夕の節句 -
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『つくづくと』 昨夜から雨が降ったり止んだりでしたが、今朝はとりあえず上がっているようです。今日は日差しがあるとの予報でしたが、午前中は時々ニワカ雨の可能性もあるようで、歩いていても空気はジメジメ、なんとなく蒸し暑い朝でしたよ。そんなこといっても、梅雨の時期なのでそれもしかたが無いのですよね。今年の梅雨は、例年よりも梅雨らしい梅雨と気象庁もいってるくらいですからね・・・。 さて、今日は「七夕」ですね。「七夕」と書いて、どうして「たなばた」と発音するのでしょう。あほまろは、昔から疑問に思っているのですが、それが当たり前なのだと信じ切って調べたことなんてありませんでしたよ。やっぱり疑問を疑問のままでいることって何かひっかかるな・・・。そうだ、ウィキペディアで調べてみましょう。 『そもそも七夕とはお盆行事の一環でもあり、精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになったともいう。元来、中国での行事であったものが奈良時代に伝わり、元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた言葉である』(ウィキペディア) これじゃ読みの理由になっていませんよね。棚機津女(たなばたつめ)伝説から派生した造語というか、当て字のようです。もし、これが試験に出て、「しちゆう」と書いたら間違いとされてしまうのかな・・・、なんて考えるのって、アホな証拠なのかな・・・。 棚機津女(たなばたつめ)の伝説の織り姫と彦星の年に一度の再会、ロマンチックなお話しは誰もが知るところですね。それでは織姫と彦星の関係はどうなのでしょう。先日、カルピスが実施した「七夕に関する意識と実態」調査の結果が新聞で発表されました。 『同調査は4月に行い、全国の20代〜60代男女1,550人と12歳以下の小学生男女104人の有効回答を得た。大人の約9割が七夕伝説を知っていると回答しながら、織姫と彦星の関係を質問すると91.0%が「恋人」と誤って認識しており、正解の「夫婦」は8.4%と1割にも満たなかったという』
なんと、二人は夫婦だったようです。「結婚してもそれぞれが機織と牛飼いの仕事をまじめにすべきところなのに怠けてしまい、それを知った織姫の父が怒って仕事の責任をきちんと果たすように言い渡し、罰として二人を引き離した。ただし、年に一度だけは天の川を挟んで逢うことを許した」という厳しい話だったンですね。それじゃ、織姫と彦星にあやかって恋愛の成就なんてのは、大間違いだったんだ。それにしても、年に一度しか逢えない夫婦、今夜はいったいどんな話で盛り上がるのか、どんなことをするのか、ちょっとだけ覗いてみたいけど、今夜は曇りの予報なんだよね。しかし、たとえ晴れであっても、東京では、牽牛星と織女星、ましてや天の川すら確認することは出来ないのですよ。 あほまろが北海道で暮らしていた子どもの頃、浴衣で提灯を持って、近所の家々を回ってローソクやお菓子を貰いに行ったのです。あほまろは提灯なんか買ってもらえなかったので、空き缶の底に空気抜きの穴を開け、中にロウソクを灯したものを、竹に針金でぶら下げて歩いたンだよ。 ♪今年豊年七夕まつりょ〜 ろ〜そく出せよぉ〜 ださないと かっちゃくぞぉ〜 おまけにどんつくぞぉ〜 「かっちゃく」とは、北海道弁で引っ掻くという意味ですよ。たとえば、怪我をしてかさぶたが出来たところか引っ掻いたら血が出るよというのを北海道弁で言うと、 ガンベばかっちゃいたら血が出るべさ〜 ガンベかっちゃきながら近所の子どもたちと、七夕の歌を歌って家々を回ったっけ。西洋のハロウィンにも似た習わしだよね。ところで、ローソク出せよの風習、今も残っているのかな・・・。 あほまろが日記を書いている横で、こんな格好して寝ているナナちゃん。どして足上げるんだよ・・・。 お腹空いた何かくれ、くれなきゃかっちゃくぞぉ〜 おまけにどんつくぞぉ〜って、言ってるみたい。
今日は七夕、天下泰平と五穀豊穣をお祈り申し上げます。とかお参りするのかな・・・。 仲見世の屋根はいつ閉じられているのでしょうね。 雨が激しくても、朝はいつも開いているんですよ。 仲見世の途中、新仲見世通りでは、地下ケーブル埋設工事が続いています。昼間は人通りが多いので、夜中から明け方しか工事が出来ないのでしょうね。 撮影禁止の看板、幼稚園児を撮ってはいけないって意味で取り付けられたようです。建物は撮っても大丈夫なので、再開したよ。 毎日、欠かさず撮っている光景なので、日記掲載はしませんでしたが、ちゃんと撮っていたんだよ。 これもね。
ほおづき市は9日〜10日です。 予報では、9日は雨で10日は曇りとなってますね。 たとえ雨でも、大切な浅草の風物詩なので、朝から、あちこちを撮りまくりますよ。
でも、今年は本堂修復工事中なので、訪れる方が減るのでしょうね。 本堂前には、 四万六千日と雷除の提灯が下がりました。 本堂内には、大きな「雷除」のお守り。 そうです、四万六千日だけ授かることが出来る「雷除」のお札、これをパソコンに付けておくだけで雷の被害が防げるのですよ。たった500円で、サージアブソーバ付OAタップなんて高い装置は不要になるのです。あほまろは何年も取っ替え引っ替え常用してるんだよ。 境内に張り巡らされたほうずき屋台の骨組み。 ほおづき市の間だけは見通しが悪くなるね。 本堂西側の作業スペースが片付けられました。 ここを歩けるようになるの、久しぶりですよね。 白いトンネル、これからは西側まで抜けられます。でも、赤線玉の井じゃ無いよ。関係ないけど。 『本堂から宝蔵門』 開門を待ついつものみなさん。 『本堂から宝蔵門の大提灯』 ボブちゃんが歩いて行きましたね。
作業現場が片付けられたので、本来の方向から阿弥陀如来像を詣でることができるようになりました。 まるでぶどうのようですが、銀杏の実ですよ。 まだ熟してもいないのに、あちこち落ちてくるのです。 影向堂。今日は「守本尊九尊仏法楽会」の供養法会が行われるとの案内が出されていました。 終わりに近づいてきたあじさいですが、まだ、しつこく追いかけてますよ。 これからのお花ですね。
『今朝の浅草神社』 『今朝の猫ちゃん』 平和地蔵尊で遊んでいる猫ちゃん。今朝は二尊仏の台座で寝てましたよ。 浅草神社のB猫ちゃん。 A猫ちゃん。 写真を撮ってると、B猫ちゃんも入ってきました。 奥山文化広場の猫ちゃんです。 浅草公会堂前の白猫ちゃん。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数446枚