平成21年5月6日(水) 旧暦4月12日先負 - 老いさらばえるモモちゃん -
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『つくづくと』 昨夜も女房が居間でモモちゃんと一緒に過ごしていたようです。モモちゃんは、ず〜っと鳴いていたので、疲れたのか、あほまろとナナちゃんが散歩に出かける時は、ようやく寝てくれましたが、帰って来ると再び鳴きだしました。もう、三日以上もミルクをちょっと舐めるだけで鳴いてばかり、今朝は血便も出ているようです。老いと共に目と耳は弱っていたのですが、それ以外は病気らしい病気も無いのに、いったい何処が痛いのでしょう。 できることなら、老衰で静かに命を全うして欲しい、そんな想いと裏腹に、ここまで弱った身体を苦しめるなんて、神様も酷ですよね・・・。早く楽にさせてあげたい、まるであほまろの母親の最後の姿を見ているかのようで、胸がしめつけられる想いなのです。でも、今更、病院に連れて行っても、痛み止めの薬だけで死んでしまうかもしれないし・・・。あぁ〜、17年間も一緒に暮らして、今、老いさらばえるモモちゃん、そろそろお別れしなければいけないのかな・・・、もっと優しくしてあげればよかったのかな・・・。 やつれてしまったモモちゃんの写真を撮ろうと、鳴いているところを撫でてあげると、一瞬鳴き止んでポーズをとってくれたんですよ。痛いのより、死にたくないって鳴いているのかな・・・。 女房が、子どもの日だから「菖蒲湯」に入りなさい。おいおい、あほまろは子どもじゃ無いぞ、とは言いながらも、「菖蒲湯」なんてのに入るのって、あほまろの子どもたちが、子どもだった頃以来だよな・・・。それよりもそれを言うなら、「子どもの日だから」じゃ無くて「端午の節句だから」、全く解ってないんだからね。 「菖蒲湯」とは、「勝負」や「尚武」の語呂合わせ、古来から端午の節句に男の子の出生を祝って、「菖蒲湯」に入ることが習慣になったといわれていますよね。また、漢方では、菖蒲は健胃薬や打ち身の治療薬として用いられるもの。菖蒲には茎と葉に芳香があり、この湯に入ると身体を温める作用があるとか。季節の香りを楽しむとともに、身体にもよい菖蒲湯、入浴剤とは一味違った天然のリラクゼーションでした。子どもの日は親子で「菖蒲湯」、息子が菖蒲の葉を細くちぎって遊んでいたのは、遠い昔の想い出ですね。もう、老いさらばえて、子どもたちに相手にされなくなってしまったあほまろ、モモちゃんの心境と一緒なのかもね・・・。 大型連休も今日で終わりですね。昨夜からテレビのニュースでは行楽地で連休を楽しんだ方々の帰省ラッシュで混雑する高速道路何十キロの渋滞や満員で到着してくる新幹線などを写し出しています。インタビューに答えるひとは、誰ひとり楽しかったとか、素晴らしい休日だったなんて言ってる人がおりません。どこのテレビ局もお疲れの様子と、グチを聞くのが目的なのですよ。きっと、あほまろのように、行楽地で遊んで来た連中を指を銜えて見ている人のために、“ざま〜みろ、混雑するのを承知で出かけたからだよ”、なんて慰めてくれているかのようにも・・・、そんなこと感じるあほまろも、ちょっと寂しい人間だったかも。 テプコ浅草館で、江戸庶民の暮らしを再現「檜細工師三浦宏 匠の技」展が開催されております。詳細は、こちら。
雨は上がりましたが、地面には昨夜の雨が残っています。こんな朝のワンちゃんたち、きっと少ないでしょうね。 連休を終えると、浅草の話題は三社祭一色になるのです。
浅草春の観光祭も今日でお終いです。
雨上がりなので、やはりワンちゃんたちは来てませんでした。 参拝客も少ないですね・・・。今更ですが、モモちゃんが元気になりますように・・・。 モモちゃんは楽にならないとは知りつつ、おみくじを引いてみました。「第十番大吉」です。気休めですが、大吉でしたよ。 せめて、モモちゃんに修復を終えた浅草寺を見せてあげたかったよ。 『本堂から宝蔵門』 参拝を終えて下を見ると、ココアちゃん以外のワンちゃんも来てましたね。 『本堂から宝蔵門の大提灯』
時折小雨が舞ってましたよ。 雨に濡れたいつもの梅の実です。 芋主化していく垂れ桜の葉。 雨に濡れると、本物の虫みたいだね。
『今朝の浅草神社』 三社祭の準備が着々と進んでいるようです。 僅か2個になってしまったソメイヨシノの実。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数256枚