back

平成21年4月6日(月)


『東京スカイツリー』
 2012年春の開業に向けて建設が進む新タワー「東京スカイツリー」。
 
 平成21年4月6日、世界最大の610メートルの電波塔の最初の一歩、白く塗装された直径2・3メートルの鉄骨が地下から組み上がった基礎部分に取り付けられ、安全祈願を願う「立柱安全祈願」が挙行されました。
写真00  台東区商店連合会では、タワー完成に向けた台東区側の取り組みを検討するため、東武鉄道様のご厚意によって見学会を開催しました。
写真00
 これまでの地下部分の組み立て作業が終わり、今日から地上部分がお目見えしたのです。
写真00
 建設に使用される巨大なクレーンは、タワーの組み立てに合わせ、最終的には最上部まで上がって行くのです。現場そのため、狭いでも作業が出来る特注品です。
写真00
 さて、初めて地上に現れた部分はいった何処でしょう。
写真00
 こちらの奥、スカイツリーホワイトと命名された白い塗装がなされた直径2・3メートルの鉄骨が最初の一歩ですよ。
写真00
 直径2・3メートル、長さ4メートル、厚さ10センチ総重量は約29トンの円柱ブロックを一個一個積み重ねて行く、気が遠くなる作業が続いて行くのです。
写真00
 こちらが西側の根元に据え付けられた鉄骨です。昨日の立柱式では、工事関係者が鉄骨に差し込んだ金と銀のボルトをナットで締め、ハンマーでたたいて確認をして完成。
写真00
 次のブロックも運び込まれています。
写真00
 台東区商店連合会視察団のみなさん。
写真00
 タワーの基礎部分の写真です。立柱式が行われたのは左下(西側)になります。今後の工事の進行予定としては、月20メートルを目ざし、年内に200〜220メートルの鉄骨が見えるようになります。2010年夏には、現在の東京タワーと同じ高さに達し、2010年冬には第二展望台も完成。翌2011年春には塔体鉄骨が上棟するのです。その後、外装などを整えて2011年12月に竣工定。内装など細かい作業が行われ、2012年春には開業されるのです。
写真00
 最初と最後の写真は、東京スカイツリー機関誌「RisingEast」より借用。

Canon EOS1DsMk3
Canon EF14mm F2.8L USM
Canon EF16-35mm F2.8L II USM
Canon EF24-70mm F2.8L USM
Canon EF70-200mm F2.8L IS USM
撮影枚数131枚




back