フォトイメージングエキスポ（PIE）2009が、26日から東京ビッグサイト東4・5・6ホールで始まりました。

　さて、今年のPIEでは、いったいどんな新製品が発表されているのでしょう。

　事前登録と招待券を持っていると入場無料ですが、一般入場は１０００円のようです。

　会場正面に大きなブースを構えたパナソニック。今年の注目商品はハイビジョン動画の撮影が手軽にできる「ＬＵＭＩＸ　ＤＭＣ—ＧＨ１Ｋ」です。フルハイビジョン動画を撮影でき、背景のぼかしや広角など一眼レフが強みにする画質を動画に採り入れた優れものでも、本体の重さは僅か３８５グラムの世界最小・最軽量。店頭想定価格はレンズ付きで１５万円前後とか。
　あほまろが興味を持ったのは、ライカのレンズを総て使うことが出来るコンバーターが同時発売されるってことです。そもそも、ライカのデジカメは持っているあほまろなので必要無いと思うのですが、一眼レフで使えるってところが気になるんですよね・・・。

　それはそれとして、やっぱり気になるのが商品説明のおねえさんたちですね。

　コンパニオンのお姉さんカメラを持って、気軽に写真撮影に応じてくれるのですよ。ゴールド＆ブラックのゴージャスな衣装で微笑まれてしまいました。

　ブース内では、デジカメ講座も開催されていました。良く分かりませんでしたが、猫の撮り方なのかな・・・。

　大きなステージでは撮影会も開催。

　サッカー場をイメージしたブースはソニーです。後方の高台から望遠レンズの試し撮りが出来るようですね。

　コンパニオンのコスチュームもサッカーをイメージ。

　こちらはオリンパスのコンパニオンさん。ステージでは、フィギアスケートの浅田舞さんの撮影会も行われていました。ステージ前には人だかりで、舞ちゃんを見ることができませんでした。

　ニコンブースには、ニコン５０周年の展示。懐かしいカメラが並んでいます。

　同じく５０周年の軌跡はキャノン。

　新製品のハイビジョン動画撮影ができるEOS Kiss X3を試写することができました。今年の目玉は動画対応一眼レフなんですね。

　初日なので、会場は混雑しているだろうと覚悟をして行ったのですが、予想に反してこの状態。

　しかし、一旦ステージイベントが始まるとカメラ小僧がいっぱいで近寄ることも出来ませんよ。

　今回の目的、シュリロトレーディングのハッセルブラッドコーナーです。

　実は、このレンズを早く使ってみたかった。ティルト・シフトアダプター HTS 1.5、模型の撮影用に欲しいのです。展示会が終わったら、貸して貰えることになっているけど、気になっていたもので・・・。カメラはH3DII用です。

　現行のハッセルブラッド製品がひととおり並んでいました。豪華ですね。

　こちらは「Phase One」です。高画素数のハッセルブラッドを買おうか、それともPhase Oneにしようか、何ヶ月も悩んだ結果、ハッセルブラッドにしたのですが、改めて「Phase One」を目の前にすると・・・。いやいや、ハッセルブラッドで良かったってことにしなくっちゃ。なにしろお高いカメラなんですから。

　「Phase One」を扱うDNPフォトルシオのおねえさん。爽やかな衣装ですけど、何か寒そう。

　でも、カメラ小僧には人気でしたよ。

　日本カメラ博物館では、「世界おもしろ・びっくりカメラ博」と銘打って珍しいカメラを展示していました。その中でも、あほまろが気になったカメラ、ご覧ください。
　こちらはＳＬの格好をした「汽車カメラ」日本製です。

　ピストル型のカメラ。左は「ドリュー2-16」昭和２９年ドリューカメラ日本製です。右は昭和２９年マミヤ製。警視庁に納入されたカメラです。こんなの向けられた人はいったいどんな反応するんでしょうね・・・。目立ちすぎだよ。

　こちらは鳩の胸に取り付ける「鳩カメラ」ミシェル、フランス製です。鳩に付けて、どうやってシャッターを切ったのでしょうね。

　ばかでかい「超小型航空写真機」、いったいどこが超小型だよ。昭和１４年、日本製。

　そしてもう一つの目的がこちら。ホースマンLDプロといって、ハッセルブラッドのデジタルバックも取り付けられるビューカメラです。あおり機構は模型撮影用に不可欠のカメラですが、候補が三種類あって、いったいどれにしようかと悩んでいるところなのです。

　デジタル全盛の中、こうしてフイルム機が置いてあるのに、ほっとしますね。何十年もデザインが変わらないローライフレックスも並んでいました。