夏越しの大祓(なごしのおおはらい)を前に、浅草神社に茅の輪が設置されました。これをくぐることで、今年の正月から半年間の罪穢や疫病が祓われるのです。思い起こせば、今年のあほまろとモモちゃんには、悪いことが起こりませんでしたが、毎年、この茅の輪をくぐることで、これから半年の無事をお祈りしているのです。しかし、本来は6月の終わりに行われる行事なので、これから今月末日まで、左回り・右回り・左回りと、八の字を書くように3度くぐり抜けながら、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで送ることが出来るのです。 今朝はとっても良いお天気です。モモちゃんも元気に歩いてくれましたが、最近のモモちゃんはいつも涙目になっているのが気にかかります。散歩中に何度も拭いてあげるのですが、次から次に涙が出て来るのですよ。特に痛そうな態度も無いのですが、これって目の病気なのでしょうかね・・・。でも、お医者さんに連れて行くのは怖いので暫く様子を見守ってあげることにしました。 今月に入ってから、あほまろは毎日スタジオ通いとなってしまたのでモモちゃんは一緒に連れて行くことが出来ません。でも、今日は撮休なので、久しぶりに秘密基地に出勤です。我が家を出かける時のモモちゃん、今朝もいつものように連れていって貰えないとふて寝をしている目の前にリードを揺らしてみると、“えっ!連れてってくれるの・・・”、喜びましたよ。その様子を玄関で見守るナナちゃんに向かって、"どうだ、今日はパパと一緒だよ”なんて、自慢しているかのような態度、玄関からあほまろを引っ張るかのようにエレベーターに向かうモモちゃんでした。今、この日記を書いている最中にも、あほまろの足下にぴったりくっついています。もう、絶対に離れないから。とでもいいたいようですね。
お天気の良い朝は、開門を待つ方々も増えますね。
『今朝の浅草神社』
可愛い赤ちゃん。カンちゃんのお家の赤ちゃんマヨちゃんです。マヨといえば、マヨネーズ、マヨネーズといえばキューピーさん。そう、可愛い笑顔はキューピーさんだね。
ナナちゃんも一緒に雷門前まで来ると、これから桜橋まで歩いてから本堂に行くチャコちゃんにお会いしました。撮休のあほまろ、のんびりと境内のワンちゃんたちと時間を潰している所に、帰りのチャコちゃんにもお会いしましたよ。 浅草寺の開門を待つバビちゃんとハルちゃんです。 今朝のダンディのお父さんは、シータと一緒に散歩ですよ。いつもはアンジェラなんですけどね・・・。 みんなで遊んでいるところに6時の鐘、本堂が開門しました。 お参りを済ませて帰って来たメイちゃんとおばあちゃん。 メグちゃんもお参りです。 稲村のおばあちゃんとボビちゃん、めっきり早い散歩になりましたね。 初顔のワンちゃんは、チビちゃん2才です。とっても小さくて、昨年亡くなったハニーちゃんそっくりのワンちゃんでした。 カイちゃんも走ってきましたね。 のんびり歩くのはナナちゃんです。 さあ、ココアちゃんの登場です。あっ、インターネットで見た!「今朝の一写」のお嬢さんがそう叫びながら去っていきました。 そうよ。私は浅草寺の住職の娘なんだからね。ココアちゃん気取っているようですね・・・。 カンちゃんのおかあさん。今朝はご主人が赤ちゃんも連れてきましたよ。「浅草な人」に写っているマヨちゃんですよ。 新幹線のコンコルド。ノエルちゃんです。 カンちゃんもモモちゃんもノエルちゃんが好きなんですよね。 伝法院通りで元気なテンちゃんにお会いしました。モモちゃん吠えられてしまったよ・・・。
『ゆめまち観音・監督日記』
今日は撮休です。でも、撮影に入ってからは頭の中が映画のことでいっぱいです。寝床でも翌日の撮影のカット割りを考えながら眠りに入ってしまうので、いつも映画の夢を見てしまいます。それも狭い舞台を如何に広く見せようか、動かない人形にどのような芝居を付けようか等々、考えることは毎日同じようなことなのです。特に、明日は、昭和7年頃の派手な銀座の様子を表現しなければいけません。しかし、模型だけでは銀座のイメージなんて伝えることが出来ない、ああしよう、こうしよう、あれもダメ、これもダメ、どんどん狭い狭い路地から遠くに見える光を求め、狭い狭い洞穴に入り込んでしまったあほまろ、それでも這いながら強引に突き進むと、途中で身動きがとれなくなってしまいました。進むことも戻ることも出来ない、どうしよう。どうしよう・・・・。 ハッと目が覚めると、全身汗だく。こんな夢、これで何度見たことでしょう。毎日が小さい模型との葛藤、自分で企画して進めていることでは有りますが、小さな模型で展開される出来事が、大スクリーンに映し出される、毎日が手抜きの出来ない作業の繰り返しなんですよね・・・。 こちらが銀座の模型の一部分です。というよりも、これっきゃ無い。さて、どんな絵になることやら・・・。 狭いスタジオ内には、機材が積み重なるように置かれて身動きがとれない状態なのです。 それでも、小さい模型の動きを正確に撮影するため、このように模型の何倍も大きいモーションコントロールの装置が動き回っているのです。写りと演技のチェックはモニターを通してしか知ることの出来ない現場、フラストレーションが溜まってしまうのも無理は無いよね・・・。
田中画伯のシャッター絵が再開したようですね。新たに描かれるのは、君塚食堂さんと、加納商店さん、それとちどり屋さんの三件です。 輪郭線だけで、なんとなく判るようですけど、 内容は追々判ってくれることでしょう。これから毎日記録し続けますよ。