『今朝の浅草』
　中秋の名月ですね。しかし、朝から雨が降っているので今夜の満月は我が家からも見ることができるのかが心配です。この満月、実は今夜はまだまん丸じゃ無いのですよ。本当に満月になるのは２日後の２７日の夜、「望」と称して、月と太陽の黄経差が180°となる日でこれが天文学的満月なのです。毎年、旧暦の十五夜とは一致しないことが多いようですが、我々庶民は難しことは考えないで、暦通りの満月を楽しみたいですね。今夜晴れるもとを観音様にお願いをして帰ってきましたよ。

　あほまろは蕎麦が大好きで、朝食もほとんど毎日お蕎麦を頂いています。それも、散歩の途中なにで、ペット連れでも理解ある立ち食い蕎麦屋さんなのです。立ち食い蕎麦屋さんが使用しているお蕎麦は、文字通り蕎麦ではあるのですが、どっちかというと味は蕎麦風味のうどんってとこでしょうか、多少でも蕎麦粉が入っているので蕎麦には違いが無いのですけど、とりあえず朝食として腹が満たされればそれで由と思って食べているのです。

　ところで、ほとんどのお蕎麦屋さんのメニューには、もり、かけ、から始まって、きつね、おかめ、てんぷら等様々な種類が並んでいますが、その台は蕎麦かうどんかを客が選択するのです。ということは、当然値段は一緒。これが蕎麦屋の七不思議の一つなのです。蕎麦とうどん、最近では輸入のそば粉も多いようですが、手間を考えると蕎麦の方がうどんよりも絶対に原価は高いはず。それがどこのお蕎麦屋さんでも同じ値段で売られているのです。

　もう一つの不思議は、「もり」に海苔をかけると「ざる」に変化してしまうってこと、お店によっては器を変えているところも有るようですけど、お蕎麦は一緒で刻み海苔が少々振りかけてあるだけ。たったそれだけで１００円高くなってしまうのです。それでも気分によってなんとなく頼んでしまうんですよね。

　これから寒くなって来ると、お蕎麦屋さんのメニューに「鍋焼きうどん」も登場してきます。これだけがメニューでも「うどん」と念を押し、客の選択の余地がありません。でも、あほまろはうどんよりも蕎麦が好きなので、「鍋焼き蕎麦」を頼んでみるのです。“蕎麦が伸びてしまうんですけど、それでもよろしいでしょうか”と聞かれることが多いのですが、今までの経験からいうと作ってくれる確率は５０％ですね。いくら頼んでも断るお店もあるのですよ。銀座の泰明小学校の近所のお蕎麦屋さんでは、“蕎麦とうどんじゃ原価が違うので割高になってしまったも良いでしょうか”といわれたこともありました。

　でしょ、その言葉が示しているように、お蕎麦屋さんでうどんを頼むと店主が喜ぶ、いつもの立ち食い蕎麦屋さんも、実は内心そう感じているかも、なんて本音を教えてくれましたよ。

　今日も「浅草ふくまる旅館」の撮影が行われるのですね。早朝からスタッフが大勢集まってましたが、肝心の俳優さんたちはまだ到着していないようです。浅草寺本堂前での撮影はいつも平日の朝に行っているのですよ。でも、今朝は小雨が舞っているので無事に終えることができるのでしょうかね。

　昨夜のあほまろは歌舞伎観劇に行ってきました。その帰りは時々激しく降る雨、傘を持って行かなかったので、帰りはタクシーでした。もちろん帰ってから雨の中でもモモちゃんの用足しだけは欠かしませんでしたけどね。

　世の中狭いものです。今朝、境内で“昨夜は歌舞伎座にいらっしゃいましたよね”と、ご婦人に声をかけられました。“お隣にいらっしゃったのが奥様ですか”、もちろんあほまろには他の女性と同伴で歌舞伎観劇なんて甲斐性は無いので、いつも女房がくっついているのです。
　“そうでしょう、いつも境内でお目にかかっているのですぐ解りましたよ。私は５列ほど後ろの席で、お芝居よりも奥様のすてきな「夏つむぎ」が気になってたんですよ”、えっ、昨夜の女房はスーパーのバーゲンを更に値切って買ったような安っぽい洋服、もしかしたらあほまろの左隣の奥様と間違えてますね。

　そういえば、休憩時間に女房は売店に出かけてしまったので、あほまろの座席の列で残っていたのは、和服の奥様と二人だけだったような。もしかしたら、この方以外にもあほまろの知り合いが居て・・・、あ〜、そんなお芝居のようなことが現実だったら、どんなに楽しいでしょうね。なんてのは思うだけ、なんたって、あほまろは還暦を過ぎた老人なのですからね。
　　　
『今朝の宝蔵門』
　　　
『今朝の浅草寺』
　　　
『本堂から宝蔵門』　　
　　　

　　　

『今朝の二天門』　
　いよいよ今日から本格的に修復作業にとりかかるようです。
　　　

　まずは他の堂宇の作業のように白いテントで全体を覆ってしまうのでしょうね。
　　　
『今朝の境内』　
　雨上がりでF1のタイヤ痕は全く見えなくなってしまいました。
　　　

　まだお彼岸の最中なので本堂内には位牌が置かれたままですよ。
　　　

　
　　　

　今朝の灯籠会。ここの灯籠は雨に濡れても大丈夫なんですよ。
　　　　　

　
　　　　

　大きな灯籠は毎日入れ替えられているようです。
　　　
　ウノカマキリさんの絵は最初は向影堂の真ん前にあったのが、次にこの位置に変わり、今朝はどっかに移動されて見つけることができませんでした。
　　　　 　

　色っぽい絵、これは志賀先生なのかな。
　　　　　
『今朝の浅草神社』　
　浅草神社です。　
　　　　

　今週金曜日には新潟県南魚沼のコシヒカリイベントがやってきます。その時に米作りの専門家もいらっしゃるので、借り入れ時期なども聞いてみたら良いでしょうね。
　　　　

　よく見るとまだ青いところもあるようだし・・・。
　　　　

　
　　　　

　モモちゃんは１５才なので、人間でいえば８０才を超えているのでしょうね。“それじゃ、私の母親と一緒だね”、いつもお母さんを車いすで散歩させている、親孝行の「浅草な人」。あほまろの母親は亡くなってしまいましたが、もし、生きていたとしても、あほまろはここまでやってあげられなかったでしょうね。お母さん、いつまでもお元気で散歩を続けてくださいね。
　　

『浅草な人』　　
　台湾の小銭しか入っていないよと、財布の中を見ながらつぶやいていた「浅草な人」。それでも観音様は御利益を与えてくれるのかな・・・。
　　　
　三連休も終わって今日から普通の生活に戻ってしましたね。みなさんどこかお疲れ気味の「浅草な人」。
　　　

雨だったので、今朝は極端にワンちゃんの少なかった朝でした。女房は傘を持ってナナチャンと出かけたのですが、帰るまで雨なんて降らなかったよ。
　　　

　チコちゃんも遅めのお散歩。昨日は大きなワンちゃんに襲われて病院に行ったんですって。何でも、大きなワンちゃんを曳いていたリードが外れて飛びかかって来たそうです。チコちゃんは、きゃんきゃん鳴いて痛がっているので、レントゲンの検査、骨に異常は無かったそうですが大変でしたね。大きなワンちゃんを曳いているかたは十分に気をつけましょうね。
　　　

　ワイヤーフォックステリアのボブちゃん、いやボビちゃんだったかな。せっかくメモったのに、途中でメモ用紙を落としてしまったんですよ。
　　　

　あほまろが好きな犬種なので、モモちゃんも興味があるのでしょうね。いつもは他の犬を嫌がるモモちゃんも、昨日のランディー君の時と同じように喜んでましたよ。やっぱ、次のワンちゃんはこの犬種しかないよね。
　　　　

『今朝の町並』　
　なんとなく昭和っぽいっていうか・・・。
　　　
　古めかしいというか・・・。
　　　

　東武鉄道ビルもリニューアルするという噂もあるのです。地下鉄ビルに続き、また一つ昭和の面影が消えてしまうのが残念ですね。
　　　

　これが噂の桃タロー。
　　　　

　交通安全週間なので、町会の方々が交代でテントに詰めているようです。
　　　

　この通りは伝法院通りからの延長、ここも時代通りにリニューアルする予定もあるようです。