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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成18年11月29日 (水) 旧暦10月9日赤口

- ロケ地浅草 -

日記


『今朝の浅草』
 来年1月にスタートするTBS系ドラマ「浅草ふくまる旅館」の撮影が毎日行われています。毎週月曜の顔、ナショナル劇場「水戸黄門」に変わって登場する新たなドラマがスタートするのです。ナショナル劇場は今年で放送開始50周年を迎え、世界でも類を見ない長編TV番組でも、毎回同じ展開でそろそろ飽きられてしまった水戸光圀ちゃんまにちょっとお休みをあげたのでしょうね。
 浅草で60年続く老舗旅館・ふくまる旅館を舞台に一話完結の新たなドラマ、TBSのサイトでは、『日本人が忘れつつあるあの懐かしい人情が、下町にはまだ残っています。このドラマは浅草の和風旅館を舞台にした、そこを訪れるお客さんと従業員とのハートフルドラマです。笑いの中で、いろいろな「愛」を感動的に伝えたいと思ってます。』、新しい浅草の顔として、水戸黄門のような長寿番組になることを期待したいですね。

 先週で終了した「セーラー服と機関銃」ヤクザの事務所の舞台となった「ふきや商店」、週末になると大勢の方が記念写真を撮っていきます。あほまろも何度も場所を尋ねられますよ。それも“セーラー服の目高組の事務所はどこでしょうか?”なんて、あたかも実存しているかのような聞き方なのです。地元でそれが通ってしまうのもテレビ効果なのでしょう。
 今朝、話題の事務所跡を通ると開店の準備をしていました。ドラマでお馴染みの組事務所入り口、たしか撮影の時は周りの荷物を片付けられ、ドアの左側に金看板が掲げられていましたよね。入口のガラスの写ったあほまろとモモちゃんの後ろのシャッターは、花やしきの入口です。この場所で撮影された映画「異人達との夏」ってのも思い出しますね。このように、浅草って街は、どこを見ても何かの撮影に使われた風景をそのままで見ることが出来る、ってことは変化の無い街なのでしょうかね・・・。
   
 映画娯楽の町だった浅草の文化を取り戻そうと「第一回たいとう下町映画祭」が来月十日、浅草公会堂で開催されます。映画祭では、25年前に浅草六区のにぎわいを記録した映画「六区慕情・浅草六区変遷史」の上映と、浅草を舞台に制作されている映画「デコトラの鷲」の新作も披露されます。
 上映後に、主演の哀川さんやマドンナ役の井上晴美さんらの出演者との交流会も企画されております。入場は無料ですが、定員になり次第締め切られるようです。ご興味がお有りの方は「オフィス・サンヨー企画」映画祭係(3801)2440までお問い合わせください。
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『今朝の雷門』
 今朝も「浅草ふくまる旅館」の撮影が行われていますね。来年の一月から放送される番組にしてはクランクインが遅かったような。
   
 
   
  
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『今朝の一写』
 台東区、特に浅草周辺は平坦地が多いので、自転車族にとっては天国のような場所なのでしょう。西ヨーロッパ諸国も坂道が少なく、都市部では自転車専用レーンが多く設置され、列車にそのまま自転車を持ち込むことができる都市をあります。日本と比べると自転車環境が整備されているのです。そのためサイクリングや自転車競技も、西ヨーロッパやアメリカ諸国は、日本やアジア諸国よりもその層が厚いのです。

 浅草寺境内は自転車バイクの乗り入れが禁止されているのですが、そんなの守る人なんて居ません。いつも我が物顔で境内を走り抜けて行くのです。猛スピードで走り抜けて行く自転車、時として危険なこともあるのです。今朝、長いリードで散歩をしていた犬と飼い主の間を自転車が通り抜けていきました。急に首を締め付けられたワンちゃんの泣き声にも知らん顔で通り抜けて行ったのです。自転車を厳しく取り締まって欲しい、そんなこと思うのですが、そうなったら犬の散歩にも飛び火しかねないのし・・・。
  
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『今朝の境内』
 一往、仲見世も自転車通行禁止なのですけどね。
   
 鼻ほじりながらは・・・、危ないよ。
    
 おはよう!通勤は、駅までは歩くのが一番ですよね。
   
 真新しくなった宝蔵門の屋根の一部が現れました。朝日を浴びて金色の飾りが輝いてましたよ。
   
 赤く染まった桜の葉と五重塔、これだけを見るとまるで古都の秋って感じですね。浅草なのに・・・。
   
 銀杏は黄色くなって散っていきます。これから境内一面黄色い絨毯を敷き詰めたようになってしまうのですよ。
   
 本堂でも、お正月の飾り棚が完成しました。ここに酒樽が納められるのです。
   
 浅草神社の正面にも、お正月の注連飾り用の柱が立てられるのです。
   

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 浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。

『今朝の余談』

 昨日は三の酉、今年最後の御利益を頂きに行ってきました。一の酉と同じ時間帯でしたが、人出は極端に少なかったようです。やはり三の酉は人気が無いのでしょうね。
   

 環境に優しい宝船熊手でお馴染みの「よし田屋」さん。ほとんど完売してました。
   
 お手を拝借!いよ〜、しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃんしゃん。
   
 あちこちで景気の良い手締めの音が鳴り響いていました。
   
 同じような行事、関西の「えべっさん」では手締めなんて行われていないですよね。所変われば品は同じでも、仕来りは違うのです。あほまろは来年の十日戎にも行きますよ。
   
 衆議院議員の平沢勝栄氏お買い上げのバカデカ熊手、いったい幾らするのでしょうね。
   
 お酉さんの帰りに、ビューホテル前から無くなってしまった歩道橋の跡地を撮ってみました。かつて国際劇場が有った頃、お酉さまの日は歩道橋の上も熊手を持った人で混雑していたのを思い出しますね。
   


今朝の写真
CANON EOS-30D,CANON ZOOM EFS10-22 F3.5-4.5 / EFS17-85 F4/5.6 IS
撮影枚数51枚
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