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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成18年9月21日 (木) 旧暦閏7月29日大安

- 安倍晋三総理誕生 -

日記


『今朝の浅草』
 秋晴れの良いお天気が続きますね。春と秋の彼岸の時期はあほまろとモモちゃんにとって、というより愛犬家みなさんにとっても一番過ごしやすく楽しい時期ですよね。今朝も、太陽が照りつけるとちょっと汗ばむこともありますが、それを打ち消すように涼しい風が吹いてくるのです。いつもは下を見ながら歩いているモモちゃんも、爽やかな風をいっぱい受けようと、まるで背伸びでもするかのように空に向けて首を上げるのでした。都会で暮らす犬でも、ちょっとした自然の恩恵を本能で理解しているのでしょうね。
 
 予想通り、安倍晋三さんが次期総理大臣に決まりました。戦後生まれの総理大臣の誕生で世の中如何なる変化をもたらしてくれるかに期待したいですね。戦後生まれで初の首相は52歳
、54才で就任した田中角栄さんより2才も若いのです。とはいえ、過去にはもっと若い首相が居たのです。昔の千円札でお馴染みの伊藤博文さんは、若干44才で初代の内閣総理大臣になったのです。その後、第5代、第7代第10代と総理大臣を歴任できたのも、若かったからでしょうね。その伊藤博文さんも、安倍晋三さんと同じ山口県の出身ってのも何かの縁でしょうか。

 伊藤博文さん
といえば、あほまろが研究しているパロディ作家宮武外骨の出版物に多く登場しています。彼の女好きは有名で、地方に行った際には、一流の芸者ではなく、二流・三流の芸者をよく指名していたと書かれています。「その土地その土地の一流の芸者は、地元の有力者が後ろ盾にいる。そういう人間と揉め事を起こさないようにするには、一流ではない芸者を指名する必要がある」、それが彼の論理だったようです。安部さんも、料亭が好きなようなので、お席の芸者さんと問題を起こさなければ良いのですが・・・。

 噂によると、
安倍晋三さんの奥さんは、ヨン様と韓流スターや韓国ドラマが大好きで、更に韓国の文化を理解しようと韓国語までも習得したそうです。この影響を受けて安倍本人が小泉政権によって悪化した日韓関係の改善に乗り出してくれるのではないか、そんな期待をする声もあるようです。
 でもね、あほまろの女房もヨン様狂いが高じて朝鮮語を習得してしまったんです。そのおかげで朝鮮と韓国が大嫌いになってしまったあほまろのように、ならなければ良いのですが・・・。
   
 今朝はナナちゃんも一緒です。どんどん体型が大きくなってしまって、今ではモモちゃんよりも大きくなってしまいました。動物は自分よりも大きなものには服従するという性格があるのか、最近のモモちゃんはナナちゃんに愛想が良いのですよ。
 ナナちゃんは生後半年、まだまだ大きくなってしまうのでしょうね。
   
 
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『今朝の雷門』
 今朝の雲はウロコ雲というのでしょうか。空一面、このような雲が連なっていました。
   
 
   
  
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『今朝の一写』
 門も提灯もボロボロになってしまった国の重要文化財「二天門」です。今年の初めから修復工事が始まるという看板が出たままになっています。柱は腐って剥がれ、床の敷石は凸凹、このまま放っておいたら益々ひどい状態になってしまうのでは・・・・。
  
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『今朝の境内』
 ウロコ雲と観音様の調和が奇麗ですね。
   
 観音様を真正面から。
   
 灯篭会は今度の日曜日まで開催されております。
   
 およそ200個の行灯、誰に悪戯をされることもなく無事に終えることが出来ますように。
   
 毎朝、通学の途中で観音様にお詣りをして通る小学生です。可愛いですね。
   
 浅草神社の現存の社殿は徳川家光の寄進で慶安2年(1649年)に完成したもので、昭和36年に拝殿・幣殿・本殿が国の重要文化財に指定されています。
   
 そんな由緒正しい神社の境内で育つ稲。
   
 古代米の作付けにも挑戦しているようですね。
   
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 浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。

『今朝の余談』
 
昨日、先日お亡くなりになった関敬六さんの追悼公演を浅草木馬亭で観てきました。「浅草の灯を消すな」との関さんの遺志を継いだ舞台に、座長の橋達也さんは「最後のとりでとして頑張らなければね」と、関さんのヒット曲「浅草の唄」の大合唱で締めたのです。あほまろは今年三月、“オレは踏まれても、踏まれても咲き続けるコスモスの花なんだよ”、舞台上で自由に動かなくなった身体を嘆いてそんなこと言ってた関さんが最後でした。その言葉を裏付けるかのように舞台ソデには遺影とコスモスが供えられているのでした。
   
 コントフリーパーのめだちけん一
さんが関さんに扮し、あの世からお葬式のお礼にやって来たという設定のお芝居です。“みなさまの暖かいご支援、私は一生忘れません”、“おいおい、死んだ人間に一生は無いだろう”、お馴染み、座長の橋達也さんのオチで全員ずっこけ。関さんのご冥福をお祈り申し上げます。
   
 最後は全員で関さんのヒット曲、「浅草の唄」の大合唱で幕を閉じたのです。
   
 秋の全国安全週間
が始まりました。昭和23年から交通事故撲滅のため国家地方警察本部(警察庁の前身)が制定し実施しております。今年の重点取り締まりは飲酒運転、朝っぱらから飲酒なんてと思われるでしょうが、数日前の朝の散歩で、隅田公園に車を停めて缶酎ハイを飲んでいる人を見かけたのです。よっぽど警察に通報してやろうかとも思ったのですけど、あほまろの見られていると気付いた運転手、猛スピードで逃げ出してしまいました。朝だからと侮ってはいけないですね。
   
 白バイの警官も鋭い目つきで交差点を警備しておりました。秋の交通安全週間は今月いっぱい続けられます。頑張って飲酒運転を撲滅してください。
   


今朝の写真
Panasonic DMC-L1 LEICA D VARIO-ELMARIT F2.8-3.5 14-50mm
OLYMPUS ZUIKO Digital 7-14mm F4 / 50-200mm F2.8-3.5
撮影枚数76枚

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