あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成17年4月15日 旧暦3月6日友引
- 突然札幌から冬の香り -

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 モモちゃんをおいてまだ雪が残る札幌に来ています。しかし、暖房がしっかり
しているので、どこにいっても思ったほど寒くはないんですよ。でも、今朝の外
に出た瞬間の寒さ、絶えられない!!!
 いつもならあちこち巡り歩くところですが、モモちゃんも居ないので今朝の散
歩は取り止め、窓から見える残雪と昨日の写真で間に合わせちゃいます。
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 昨日の日記で書いた桜の臭いを思い出しながら札幌行き機内で読んだ機内誌「
スカイワード」。その中に興味有る記事がありました。茶の子ばなしなる新コー
ナーで、「桜餅」(青島ソテツ)。その一節を引用すると。
 さくらの匂い。
 それを記憶の中から呼び戻そうとしてもなかなか出てこない。そういえば毎年
春にもなれば満開のさくらの下を歩くけれどさくらの匂いに気づいたことはなか
ったように思う。(中略)それでもさくらの匂いを知っている気がする。それは
きっと桜餅のせいだろう・・・・。
 そんな内容なのだ。しかし、ソメイヨシノにも匂いはあります。それも他のさ
くらには無い甘い匂いです。なんと表現をしたら良いのか思いつかないのですが
、あほまろには春の匂いとなって香ってくるんです。前出の文にはソメイヨシノ
には匂いが無いと断言するのは実際に嗅いだことが無いのか、この雑誌の締め切
りが桜開花前なので、昨年の記憶を思い出せなかったからなのでしょうかね。そ
れにしても桜餅の匂いなんて、花より団子そのままだよね。
 まだ残っているソメイヨシノ、散る前に春の匂いを嗅いでみたら・・・。
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 先日、浅草でオゾンの研究をしている方とお会いした時。幼い子供がオゾン発
生器を設置している部屋から出ようとしない、他の部屋にも同じ物を設置したと
ころ、その両方だけを言ったり来たりしている・・・。そんな話を聞いたことが
あります。
 オゾンには匂いが無いのです。でも、爽やかさがあります。たとえば、落雷が
激しい日のなんとも言われない爽やかさをご存じですか。落雷がマイナスイオン
をもたらし大量のオゾンを空中にまき散らしているのです。ですから雨だという
のに、とっても爽やかな気分になるのです。
 そんな理由とも知らずに、古来から雷を題材にした詩などにもその爽やかさが
書かれているものもあるのですから。まもなくやってくる梅雨の季節、その終わ
り頃には必ずやってくる雷さまを期待して待っていても良いかもね。
 さて、これからちょっと打ち合わせをしてから、モモちゃんの待つ浅草に帰り
ますよ。
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 “浅草レビューの灯再び”出かける前に読んだ記事の中に懐かしい言葉を見つ
けました。昨日から六区の東洋館でかつて松竹歌劇団のトップスターだった方々
がSKDゆかりのレビューを行ったそうです。こんなニュースを浅草ではまった
く聞かなかったですよ。なんで札幌でそんなこと知ったのでしょうね・・・。そ
っか、インターネットのニュースはどこでも見られるんでしたよね。
 朝っぱらからバカいってるあほまろの札幌の匂いはまだ冬の匂いでした。

今朝(昨日)の写真
CANON EOS-1KissDN,CANON ZOOM 17-85 F4/5.6 IS
撮影枚数40枚

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