2003年9月3日 水曜日


今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数24枚
M9

祭りの準備

 残暑ですね。暑いですよ!
 冷夏が過ぎ猛暑の秋がやってきました
。今朝の気温も早くも30度を越えてい
るようです。マンションのドアを出た瞬
間、ブーっと背中に汗が流れるのが判る
んですよ。モモちゃんも暑くて辛そうで
す。この暑さは、年寄りには辛いですね
、お互いに・・・。
 10月になると、新しいお札が登場し
ます。その中で、新しい五千円札の顔に
樋口一葉が起用されました。お札に女性
の顔が登場するのは、明治16年に発行
された神功皇后の拾円札以来、2回目と
なるそうです。
 それを記念して、『今蘇る一葉の世界
、「一葉の夕べ」』が5656会館で開
催されます。彼女の代表作である、「十
三夜」を熊澤南水女史の語りと、新内の
大御所、岡本宮之助・美弥子による「に
ごりえ」。これはちょっと見逃せないで
すね。10月9〜10日、チケットはお
二人ペア券が五千円札一枚と、こっちも
ちょっとオシャレ。
 浅草寺境内では、平成中村座の工事が
始まりました。今朝は、大きな鉄骨を積
んだトラックが数台入ってきました。ま
た、奥山風景の建物も、だんだんその形
を表してきました。今朝は、大木戸も建
てられ、いよいよ家々の内装工事に取り
かかるようです。これから一月間、境内
のあちこちで、力強い工事の音が響き渡
るのでょう。また、奥山風景の期間は、
浅草寺本堂と五重塔がライトアップされ
、新しい夜の顔として登場します。この
秋は、浅草の経済効果が大いに期待出来
そうです。
 テレビのとある広告で、“祭りは始ま
ってしまったら終わるだけ、それより、
祭りは準備が楽しいんだよ・・・”、そ
んなのが有りますね。そんな語りを聞い
ていると、いつも浅草の現状を脳裏に浮
かべてしまうのです。
 沿道に提灯を取り付け、足場を組んで
スピーカーなどを設置、観客席の設置等
々、準備に一月、本番4時間のサンバカ
ーニバルが終わった瞬間から始まる次の
準備。それも終わり、平成中村座が取り
壊されるのと平行に設置される菊花展の
仮設小屋。そして、時代祭・・・。浅草
の浅草らしさは、イベントの準備にこそ
その勢いを見る事ができるのです。夢と
期待を与えてくれる、完成までの長い時
間の方が、あほまろにとっては楽しい時
間なのかも知れません。
 みなさん、今日は“ドラえもん”の誕
生日なのですよ。“ドラえもん”んは、
2112年の今日産まれなので、今年で
−109歳って事になるのです。“ドラ
えもん”は、未来からはるばる、のろな
ま“のび太くん”を助けるためにやって
きたのは、昭和45年のことでした。
 ドラえもんの四次元ポケットから出て
くる道具はどれも不思議なものばかりで
す。個人的にあほまろは欲しい道具、江
戸庶民風俗研究家として、やっぱりどこ
でもドアが便利でしょう。自分の目と足
で江戸時代の確認が出来るのですから、
でも、こんなのが一般に普及してしまっ
たら、この世の中から“歴史学”なんて
学問も不要になってしまうかも・・・。
それに、イベントの準備も無くなってし
まうかもね。それじゃちょっとつまらな
いかも・・・。
 それよりも、もっと今のあほまろの現
実を考えると、やっぱ“スモール・ライ
ト”が一番実用的かもね。集めに集めて
しまったガラクタ総てを縮めてしまい、
ゼロハリのバックに詰めて保存出来る。
これって、とってもスマートでしょう。
いつも、自分のコレクションを全部持っ
て歩けるのですよ。
有ったらいいですねぇ・・・。
 子供達にも、大人達にも夢を与えてく
れた“ドラえもん”。これからもズ〜っ
と子供達の人気者として活躍するのでし
ょう。あほまろは、生前、藤子・F・不
二雄先生と仕事をする機会も多く、その
時に自筆で書いて頂いたドラえもんの色
紙を大切に持っているんですよ。ちょっ
と自慢です。
(注:この下の数字は毎日確実に減って
いきますが、他意はありません。単なる
メモと思ってください。)