2003年8月31日 日曜日


今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数18枚
昨日の写真
CANON EOS-1Ds,CANON D60
CANON ZOOM 17-35 F2.8/35-70 F2.8/70-200 F2.8
撮影枚数1030枚
M12

祭りの後はいつも

 イベントが終わった翌朝のゴミの山を
見たことがありますか?
大きなゴミ類は、昨夜のうちにかたづけ
られたのですが、空き缶、空き容器、吸
い殻等々、路上を始め、路地の中にまで
散乱し、それはそれは、言葉で言い表せ
ない状態なのです。かといって、写真に
撮ってみても、この雰囲気は伝わらない
でしょう。
 楽しかったサンバカーニバルの想い出
だけ連れて帰った、50万人の人達の忘
れ物を、数人の清掃員で片付けるっての
も辛いようです。早朝から、近所の人達
も手伝っての清掃作業ですが、なんとい
っても多いのが発泡スチロールの空き容
器なのです。イベントに集まる人を目当
てに、路上に出現する屋台の物でしょう
。焼きそばも、たこ焼きも、イカ焼きだ
ってみんな決まって500円。
 “容器の数掛ける500円”、ボロ儲
けですよね。ジュース類の自動販売機に
は、空き缶入れを置かなければいけない
ことになっていますが、屋台で店を出す
連中にも、ゴミ箱の設置義務なんてのを
設けて欲しいですね。それどころか、料
理に使用した、卵や野菜の段ボール類も
、堆く積まれて捨てられているのです。
 浅草寺裏広場は、参加団体の準備をす
るために開放されておりました。今朝は
、後かたづけの連中がチラホラ見えてい
ます。しかし、すでに帰ってしまった連
中の残していったゴミの山。ほどんどが
発泡スチロールで作った飾り物なのです
。あちこちに貼られた“ゴミは持ち帰り
ましょう”の貼り紙も効果が無かったよ
うですね。捨てられた物を調べると、ど
このチームの物か一目瞭然。主催者は、
最後まで見極めなくっちゃ。それとも、
主催者も参加チーム同様、昨日で燃え尽
くしてしまったのでしょうかね。
 さて、昨日のサンバカーニバル。あほ
まろは調子が悪く、秘密基地のベランダ
で観覧しておりました。せっかくパレー
ドの中に入って写真が撮れる、報道用の
ゼッケンを頂いたのでしたが、路上での
撮影は友人に依頼し、あほまろは、一人
寂しく、雷門通りに面したビルの6階か
ら撮影をしておりましたよ。
 今年も写真集を公開しますが、なんた
って写真の量が多いので、ちょっとお時
間を頂きたいと思います。
 毎年変わり映えのしない・・・、って
いうか変わり様の無いサンバの踊りです
が、毎年テーマが決められており、今年
は「マジックと夢の世界」がテーマなの
だそうです。“これぞマジック!”、そ
んなギンギンのチームも有れば、“どこ
がマジック?”そんなチームも。
 マジックとは関係ないようですが、と
あるチームは、大きな和太鼓を車に積み
込み、踊り子達は和服をもじった衣裳で
登場。伝統有る日本の祭りと、ブラジル
伝統のサンバを微妙に融合させた演出が
とっても素晴らしかったですよ。
 今年は何処のチームが優勝したのか解
りませんが、テーマとかけ離れた演出な
ので、きっとこのチームは入賞出来なか
ったのかも知れませんね。しかし、今回
も審査委員長が下町のプリンス、なぎら
健壱氏なので、きっとこのチームに気を
引かれたことは確かでしょう。
 パレード参加35団体、約4500名
。観客50万名。今年の夏の最後を飾る
浅草サンバカーニバルは無事終了いたし
ました。
(注:この下の数字は毎日確実に減って
いきますが、他意はありません。単なる
メモと思ってください。)