2003年7月31日 木曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数27枚
M32

浅草の駐車場

 7月も終わるというのに、まだ梅雨は
明けていないのです。今朝も、途中でザ
ーっと激しく降りだし、慌てて立ち食い
蕎麦屋さんに飛び込んでしまいました。
 雨が降ると桶屋が儲かる、雨が降ると
古傷が痛む等々、雨にはいろいろな諺が
有りますね。古傷の多いあほまろは、雨
の中の方がなぜか心が和むのです。
 心筋梗塞で倒れた一昨年の7月。苦し
かったあの日の天候は良く覚えていて、
蒸し暑い日になると時々思い出してしま
うんです。しかし、調子の良いときは周
りの変化にはあまり気を配らないのか、
気候と結び付ける想い出なんてのは無い
のです。
 よく、リウマチの方は雨が降ると良く
なる、といいます。これも、人間は環境
の変化に適応するという能力が発達して
いるために起こることではないでしょう
か。雨が降り、気圧低下が起こらないと
、それに対する適応も止まってしまうん
でしょうね。
 ひょんなことで、雨宿りで飛び込んだ
立ち食い蕎麦屋のお客さんと、リューマ
チで苦しんでいるという蕎麦屋のおばち
ゃんと、そんな話題で盛り上がってしま
いました。でも、話題の締めは、早く夏
らしい天気になって欲しいね・・・。
 浅草を訪れる人が一番困っているのが
、駐車場が少ないことだそうです。週末
ともなると、我が家の周りの路地までも
違法駐車の車が並びます。時には、駐車
場の出口にまで停められ、警察を呼んで
移動してもらったことも有りました。
 雷門前に大きな駐車場が出来て3年に
なりますが、焼け石に水のようです。乗
用車ですらそんな状態なので、観光バス
に至っては全く打つ手が無いのも現実で
す。雷門前で乗客を降ろし、停める場所
が無いので、習合時間まであちこち走り
回りながら待っているって、運転手の苦
労話を聞いたことがあります。
 東京一の観光地、浅草が抱える大きな
問題なのです。せめて、行事の無い日は
、浅草寺裏広場を、はとバス以外の会社
にも開放して欲しいですね。そうするこ
とにより、観光客の滞在時間も増え、浅
草商店街の活性化にも繋がることでしょ
う。と、みんなが考えているんですけど
・・・。
 小さい区画ですが、民間の駐車場もあ
ります。週末は場外馬券場に来た連中が
、朝から煮込みとホッピーで盛り上がっ
ているすぐ側なので、エサが豊富。それ
を求めて、猫がたむろすることで有名(
と、あほまろは思っている)な、公園通
りの民間駐車場に、最近猫に餌を与えて
はいけない事を告げる、過激な注意書き
が貼り出されました。
 「猫にエサやるな、見つけしだい責任
を取ってもらう。車がキズだらけだ。自
分の家でエサをやれ、連れて帰れ 駐車
場貸主」
 よほど野良猫の被害で困っているよう
ですね。ここには普段3〜4匹の野良猫
が住んでいるのですが、この貼り紙が出
された頃から、見かけなくなりました。
どこかの飼い猫だったのでしょうか。中
には、NHKの朝のドラマのクレジット
バックに登場する猫も居たのです。まさ
か、保健所に通告されて持っていかれた
ってことは無いでしょうね。ちょっと心
配です。
 更に、ここの貸主は過激です。入り口
付近に停められている大阪ナンバーの軽
自動車。そのボディ全体に、「無断駐車
禁止」と、油性のマジックインキで書き
なぐっているのです。そこまでしなくて
も・・・。
 無断駐車をした人と、車のボディに落
書きをした人。もし、訴えられたらドッ
チが悪い事になるのでしょう。
 行列が出来る法律相談所に、聞いてみ
たい感じも・・・。
(注:この下の数字は毎日確実に減って
いきますが、他意はありません。単なる
メモと思ってください。)