2003年7月8日 火曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数33枚

いよいよですね

 小雨っていうか霧雨っていうか変な天
気です。傘を持って行こうか、行くまい
か、妙に悩んでしなうんですねこんな朝
は。結局邪魔な傘は持たないで肌寒い中
の散歩となりました。
 明日からいよいよ四万六千日、ほおづ
き市が始まる浅草寺境内では、ほおづき
を吊す棚作りが始まりました。普通の縁
日の場合は、業者はなれたもので、出展
当日の早朝、あっというまにお店が出来
上がってしまうのですが、ほおづき市と
なると、そうはいかないようです。まず
、天井からほおづきの鉢を吊す枠を作り
、電気配線業者に配線をしてもらってか
ら周りの壁作りをしなければいけないの
だとか。店が完成するのに約4時間、商
品を並べるのに約2時間、昼食や休憩も
あり、完成するのは夕方になってしまう
そうです。毎年出展している知り合いの
業者が言ってました。今年もたくさん売
れると良いですね。
 今日7月8日は、語呂合わせで奇妙な
記念日が存在します。沖縄では、78と
書いて、“那覇の日”。ラジオ番組のリ
スナーグループが名付けたそうです。ま
た、全国質屋組合連合会が七八のオンで
“質屋の日”と制定。「安心のおつきあ
い」がキャッチフレーズといいますが、
質屋さんなんて何か懐かしい響きです。
あほまろが学生時代、食えなくなると家
財道具なんてたいした物は無かったんで
すけど、ラジオや目覚時計なんてのまで
、数日預かってもらってたんです。そん
な物でも、五百円くらい貸してもらえた
んですよ。いよいよ預ける物が無くなっ
てしまうと、最後の切り札は学生証って
のもありました。質屋さんって今でも存
在しているんですね。
 夏の風物詩である、“ほおづき市”。
東京ではここ浅草寺が有名ですが、狛江
でも、市内の園芸農家のみなさんが「ほ
おずき研究会」を組織し、町おこしで始
めた、“狛江ほおずき夏祭り”ってのが
有名です。ここのほおずきは、プロの園
芸家では無く、民間人で組織されている
「ほおずき研究会」の方々が育てた物を
販売するそうです。いわば、家庭菜園か
ら誕生した、素人“ほおずき”、正に、
地場産のほおずきと、イベント盛りだく
さんのお祭りだったそうです。だったそ
うってのは、先週の土日に終わってしま
ったからなのです。来年は、ちょっと覗
いてみたいお祭りですね。
 東京ではその他にも、下記の“ほおづ
き市”が開催されるようです。
○ 愛宕神社/千日詣り(ほおずき市)
  6/23(月)・24(火)
○ 駒込大観音 光源寺/四万六千日ほお
  ずき千成り市 7/9(水)・10(木)
○ 文京区・源覚寺/ほおずき市
  7/19(土)・20(日)
○ 神楽坂・善国寺/ほおずき市 
  7/22(火)〜24(木)
 “那覇の日”、“質屋の日”ってのは
、なんとなくまともですが、“ナンパの
日”なんてとんでもない記念日もありま
す。マガジンハウス発行のポパイ誌が、
1991年発行の6月19日号で提唱し
たそうです。「若者よ、ナンパに励みま
しょう」なんてフレーズが当時流行った
とか。そんなの覚えていませんよね。
 私的な記念日としては、“千葉県人会
の日”、“悩み記念日”、“菜っぱの日
”なんて、総てゴロ合わせ。そんな中で
、妙に洒落ているのが、“別れの日”。
七夕祭りの翌日なので、織り姫と彦星に
あやかって命名されたそうです。こんな
日を祝う人っているんでしょうかね。来
年また遭いましょうってことなんでしょ
うかね。