2003年5月17日 土曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数27枚

始まってしまいました。

 最近モモちゃんは、歯の調子が悪くち
ょっと触っただけでも痛がるのです。今
朝も歩きながらも口の中に何か異物でも
入ったような仕草でモゾモゾしてるので
、煙草屋のおじさんに手伝ってもらって
、口の中を覗いてみたのです。痛がるは
ず、左上の親不知(犬もそう呼ぶのかな
)が腐って、根本から折れてしまい、皮
一枚でぶら下がっている状態なんです。
こりゃ困った。っていっても、強引に引
っ張って取ってあげる訳にもいかず、自
然に取れるまでそっとしてあげる事にし
ました。
 さて、何はともあれお祭りです。三社
祭の最初は浅草伝統の大行列で幕を開け
るのですが、昨日は朝から小雨模様、開
催が危ぶまれておりましたが、様子見の
結果、約1時間遅れの出発になりました
。行列の先頭を行く、江戸消防記念会の
木遣り唄ってのは、何かほのぼのとした
江戸情緒が残され、聞いていても心地良
いのです。いつも飲み屋で酔っぱらって
いる彼らも、正気の時は、なかなかやる
もんだ。知り合いの鳶頭連中に、そんな
冷やかしの声をかけてあげました。
 昨夜は、表六カ町の神輿の渡御が行わ
れただけで、他の町会の御神輿はまだ待
機しております。今日これら44ケ町総
ての神輿が一斉に観音裏広場に向けて集
合します。正午頃は浅草神社氏子各町の
御神輿を一堂に見ることができるチャン
スなのです。みなさんもこらからカメラ
を持って、浅草寺にいらっしゃいません
か。そりゃ、凄い迫力ですよ。
 今日も、写真をいっぱい撮ってこのサ
イトで紹介するつもりでおります。明日
の宮出しは、雨が降ろうがヤリが降ろう
がカメラが壊れようが、迫力有る映像を
お届けしますね。それに、今年は同時に
ビデオスタッフも同行します。なんと、
今年の宮出し映像は、ハイビジョンカメ
ラで撮影するのですよ。乞うご期待!
 あほまろは昨夜、浅草女将さん会が主
催する吉例「三社の集い」に参加してま
いりました。台東区長を始め蒼々たる連
中が集まる中、ひょうんな事で出席を余
儀なくされてしまった師匠の三遊亭圓歌
と私でしたが、知り合いも多く楽しい一
時を過ごすことができました。中でも、
とりわけ豪勢だったのは、浅草女将さん
会が運営する振袖さんと呼ばれるコンパ
ニオンさんが全員。およそ25〜6名の
和服のお嬢さんたちのお酌付き。更に、
東京浅草組合の芸者さん全員による組踊
り付きの大判振る舞い。浅草の人って派
手好きなんですよ。
 あほまろは今、女将さん会の機関誌「
おかみさん」に執筆を依頼されているの
です。浅草に住んで四年目、外から見た
浅草と徐々に中に染まりつつある状況を
三社祭の経過と共に綴ってみたいと思っ
ております。
 三社祭は、この三日間だけですが、浅
草の連中は、今日に至るまでの経過を楽
しんでいるのです。ですから、祭りが始
まってしまったらもう終わったも同然な
んです。流れに乗って後片付けの心配を
しているに過ぎないような・・・・。
 先日台東区の小型バスの事をこの日記
に書いたとろこ、さっそく台東区の交通
担当の方から電話が入ってきました。日
記に書かれたことの詳細を教えてくれと
いう内容です。勿論、お断りしました。
犯人探しのお手伝いをするために、書い
た訳じゃないのです。やったやらないで
、双方が互いに理屈を言い張って、争う
ことになるようなことは避けたいのです。
 犯人を捕らえて欲しくて書いた訳じゃ
ありません。便利で区民のためを思って
創った“めぐりん”です。創った後は、
業者の運営に任せっぱなしの行政に文句
を言いたかったのです。業者は福祉の担
い手では無いのです。単なる運転業務者
なんですからね。面倒くさいことはしな
いんですよ。