2003年5月4日 日曜日
国民の休日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数23枚

浅草の元気

 暖かいですね。今日は、半袖のTシャ
ツ一枚で散歩に出かけても暑いくらいな
のです。この陽気は全国的で、連休で行
楽地で遊んでいるみなさん、さぞ満足で
しょうね。何処にも出かけないでいつも
と全く変わらない生活の、あほまろとモ
モちゃんなのです。
 今朝は、兵庫県からやって来た学生さ
んに声をかけられました。毎日この日記
を見ているそうで、どうしても我々に逢
いたいと、午前7時前から浅草寺本堂前
で待機していたそうです。幼児教育学を
学ぶ短大生のお嬢さんたち三人は、幼稚
園からづ〜っと同じ学校に通っている仲
良しだそうです。
 今日は、休日なのでちょっと遅い散歩
になってしまったので、1時間以上も待
たせてしまったようで、ごめんなさい。
一緒に記念写真を撮ったのですが、日記
に載せない約束しちゃったので・・・。
とっても可愛い、あほまろストーカー?
モモちゃん追っかけ?の、お嬢さんたち
でしたよ。ありがとうございます。
 お店の開店に付き物の花輪には、必ず
といって良いほど有名人の名前が書かれ
ていますね。並びの序列も、誰でもが知
っている有名人の名前を中心にずら〜っ
と並ぶのが一般的です。先日、浅草公会
堂の真ん前にリサイクル衣料品店が開店
しました。開店当日は、記念品を出して
いたようで大勢の人が群がっていました
が、次の日からすでに閑古鳥が鳴いてい
るようです。このお店も例外に漏れず、
お祝いの花輪が届いています。贈り主は
、“はたけんじ・にしきのあきら”二人
の連名で期された一個だけ。この二人の
共通点は定かではありませんが、世間に
ちょっとは名前が知れた芸能人だそうで
す。やっぱり、浅草には元気が無いんで
しょうか・・・。
 かつて浅草が元気だった昭和30年代
を舞台に、市民、団体の参加を得て、新
作の創作オペラが上演されるようです。
出演者は、プロのソリストと共に、合唱
、舞踊などについて、オーディション等
により地域の合唱団、演劇関係者、舞踊
関係者を起用し、ワークショップを頻繁
に行うなど、舞台制作・公演の取り組み
を通じてのまちづくりを目的とするそう
です。
 歌劇『あさくさ天使』と題し、東京都
の江戸開府400年記念事業の一環とし
て2004年2月11日(水・祝)に、
東京文化会館での公演が予定されている
そうです。でも、この歌劇の一般参加者
の募集要項を見ると、合唱団A(合唱経
験・技術のある集団)・合唱団B(合唱
未経験者)・役者・エキストラ(地域の
演劇経験者)合わせて150名を募集し
ているのですが、参加条件を見てちょっ
と一抹のきな臭さが。参加条件『1人 
20,000円・内訳:指導料、衣装代
、楽譜1冊・・・・』。ギャラが20,
000円じゃないんですよ。この歌劇に
応募する条件として、取られるようです。
 かって浅草が元気だったころの物語を
上演するために、一般参加者募集によっ
て、一座の歌手達、一座のスタッフ達、
街の人々、観客達、一座の踊り子達、街
の子ども達でお芝居を盛り上げるようで
すが、ノーギャラで、ボランティアのよ
うなキャストからお金まで徴収しなくて
も良さそうなものです。公演は勿論入場
料をとっての興行なのです。その収益は
いったい誰が・・・・。