2003年3月14日 金曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数20枚

天気晴朗・・・

 天気晴朗なれども気分悪し・・・。あ
ーまたやってしまいました二日酔い。
二度と酒を飲まないぞ!・・・毎回そん
な気持ちになるんですけどねぇ。
 酒の無い国に行きたい二日酔い、二日
も居ればまた帰りたくなる。なんて落語
の枕話。誰もが経験する二日酔いをネタ
にした小噺は結構多いようですね。みん
な一時は反省するのでしょうが、これば
っかしは治す薬が無いようです。
 夫「あたた…頭ガンガンする…。」
 妻「もう、ゆうべ飲みすぎですよ!」
 夫「スマン、まりこ…」
 妻「…まりこって誰?」
 明日は示現会が行われるので、雷門前
の並木通りには注連縄が飾られました。
また、浅草神社の境内では、提灯を吊す
杭も準備されております。今年で再会さ
れて3回目の示現会の儀式ですが、毎回
その内容が変わり過去の示現会はいった
いどんな儀式だったのか知る由もありま
せん。
 仲見世参道には、「慈灯の道」(じと
うのみち)という蝋燭が灯され、本社神
輿の一夜奉安を慶祝します。これも昨年
から始まった行事ですが、夜の仲見世を
照らす蝋燭の炎は、厳かに華麗で、古来
から延々と伝え続けられた伝統情事の雰
囲気をも感じさせてくれるのです。
 特に今年は江戸開府400年の記念行
事の一環として、「古式三社祭巡行」と
称して御神輿を二天門より江戸通りを経
て駒形堂まで渡御が行われるのです。
 三社祭りまであと二月に迫り、街の噂
はお祭り一色になってきました。そんな
なか今回の渡御には、待ちきれないお祭
り同好会の連中が・・・なんてこと無い
でしょうね。
 昨日起きた静岡県富士市のビルの外壁
崩落事故のニュースが流れています。富
士市の繁華街で起こった今回の事故を見
ていると、老骨化したビルの解体作業に
関しては建築時のような厳しい法的規制
が無いのが問題ともいわれています。
 ほとんどのビルは繁華街のど真ん中に
建っているもので、東京でもあちこちで
取り壊し作業が行われております。路上
から見る分には、シートで覆われており
中で何が行われているか見ることができ
ませんが、中で今回のように杜撰な解体
作業が行われているかもしれないと思う
と、側には近づきたく無いですね。
 このビルは、バブル期に一世風靡した
「ヤオハン」が入居していたビルで、9
4年に「ヤオハン」が倒産してから、地
権者や債権者が複雑に絡み合ったままほ
っぽられていたそうです。そんな状態が
老骨化に拍車をかけるように傷みが進行
し、今回のように思いがけないところが
崩れる結果になったのでしょう。
 浅草の一等地のそれもど真ん中にも、
そんなビルがいっぱいあります。浅草の
活性化を叫ぶ前に、地域ぐるみで老骨化
したビル対策を検討して欲しいですね。
 二日酔いで気分が悪い時、そんなこと
考えると益々気分が悪くなってしまいま
した。あ〜もう絶対に酒飲まないぞ!