2003年2月24日 月曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数34枚

電子書籍

 目覚めればいつも雨の朝。人生に何の
目的も見出せない雨の青春を送る若者、
通称サブ。昨日見た「雨の朝サブは。」
というコミック雑誌が脳裏を離れないま
まの朝は、やっぱし雨の朝だった。「あ
したのジョ−」のリバイバルブームに湧
く20年ほど前に連載が始まった懐かし
いコミックなのです。今、読み返したく
て書店を探しても容易に発見することは
できないでしょう。しかし、最近はとっ
ても便利な本屋さんがインターネット上
に有るんですよ。
 何万件の書籍を検索して届けてくれる
アマゾンや紀伊国屋など大型書店のネッ
ト販売も便利ですが、あほまろが最近凝
っている本屋はパソコンで読める状態で
販売している本屋さんなのです。テキス
トも画像(漫画)も、特別なビューアー
を使わずに簡単に読むことができるので
す。
 コミック、小説、ノンフィクション、
写真集、韓国漫画などをデジタル形式で
配信しているこの本屋さん、立ち読みも
できるんですよ。最初の十数ページだけ
ですが、これが結構便利な機能なのです
。気に入った本が見付かったら一冊およ
そ300円。ダウンロードもADSLだ
と1〜2分で終わってしまうのです。
 今夜は何を読もうかな、なんて毎晩枕
の共になってるんですよ、最近は。
"10DaysBook" という本屋さんです。
 これからは益々読書の形態も変わって
しまい、紙を媒体にする出版も末路を向
かえる時期も早まっているのでしょう。
これって、環境にとっても優しいことな
んですかね。パソコンの氾濫で、どっか
のノッパラに積み重ねられて放置されて
いる、使い終えたパチンコ台のような末
路を考えると、やっぱり紙の方が良さそ
うな・・・。そういえば、近所の解体屋
さんには、かっての名機、NEC・PC
−9000ってのが山のように積まれて
います。懐かしいパソコンですが、未だ
にユーザーも多いようです。っていって
も、買い替えができないので我慢して使
っているって企業が多いのだとか。
 雨の日はなぜか観光客が少ないんです
。いつもの台湾旅団のガイドさんに聞い
てみると、濡れるのが嫌な人が多く、み
んなバスの中で待機しているのだそうで
す。せっかく日本まで旅行に来たってい
うのに、もったいない人達ですね。その
中で、濡れても構わない勇気有る人達を
連れて来たそうですが、みんな観音様の
軒先に溜まっているだけです。記念写真
も軒先のお手軽記録。これでも浅草に来
たって証拠写真に成りますよ、残念だけ
どね。
 3月1日〜2日は、産業会館で花川戸
の靴屋さんの感謝祭が開催されるようで
す。”世界に誇れる「地場産業」浅草の
靴”は、6割〜9割引きで買えると書い
てますが、総ての商品がこの値段って訳
じゃ無いんでしょう。誇大表示は違反で
すよ。
 まだ寝ぼけながら、何だか訳の判らな
いことを考えながら雨の中の散歩。懐か
しさと友人間の情愛に感動した昔を蘇ら
せてくれた、「雨の朝サブは。」。でも
、もう若く無いんですよね。
あほまろは・・・・。
あー今日は頭が冴えない・・・・。