2003年1月24日 金曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数40枚

ご紹介です!

 晴天の良い天気になりました。久しぶ
りに我が家から富士山が綺麗に見えてい
ます。でも、外はとっても寒いんですよ
。体感的には昨朝雪よりも寒い感じなん
です。こんな寒さはまだまだ続くんでし
ょうね。
 2月8日は針供養です。浅草寺の淡島
堂でも毎年の恒例行事になっています。
早々と奉納提灯が飾られた境内。まだ訪
れる人も無く、綺麗に掃き清められた玉
砂利は、まるで京都の龍安寺の石庭のよ
うなのです。これって浅草の人達も知っ
てる人が少ないようです。早朝の淡島堂
の綺麗な庭を一度見て欲しいですね。
 針供養は江戸時代から行われておりま
す。土地によって、12月8日にすると
ころもありますが、その日一日、針を持
つのを休んで、日ごろお世話になった針
に感謝しましょうという風習なのです。
使っているうちに折れたり、傷んだりし
た針を、軟らかい豆腐やこんにゃくに刺
して「ご苦労さん」と労い、神前・仏前
に供えて供養するのです。この日だけは
針仕事の人はお休み。あくる日から、ま
た針仕事に専念しましょう、針も新しい
のに持ち替えて、気分新たにお裁縫しま
しょうというのが「針供養」の縁起なの
です。
 その昔、仕立て屋さんで働く、若い縫
い子さん達は休むこともなく仕立て仕事
に励んでいました。商家の奉公人や丁稚
の男性達は1月16日及び7月16日の藪入
りの時だけお店を休んで実家に帰ること
ができたのと同様、縫い子の女性達は、
この針供養が唯一のお休みの日だったの
です。そんな風習は、戦前まで続いてい
たようです。
 週休二日、夏冬の休み、ゴールデンウ
ィーク等々今の人達は、年の三分の一が
お休み。そんなご時世とは大違いで、年
1〜2度の休日でも文句も言わずに働い
てきた原動力が、今の日本の礎を築いた
のでしょう。毎年、「針供養」と「藪入
り」の日になると、そんなこと思ってし
まうのです。
 今日は珍しく我が家の犬のご紹介。
何度も書いているのでこの日記をご覧の
方はご承知と思います。家の中に犬が4
匹同居しているのです。御存知、柴犬の
モモちゃんは今年の元旦で満10才、次
の写真の左側の黒いのがヨークシャテリ
アのハニーちゃん。モモちゃんより一日
早く家族になったので、今でも4匹のボ
ス的存在です。モモちゃんと同じく10
才です。次は右側の茶色いのがポメラニ
アンのポニーちゃん4才。美犬でおとな
しい性格、あほまろに一番なついていま
す。真ん中は、昨年11月、TVコマー
シャルに踊らされて女房が衝動買いして
きたポメラニアンのタマちゃん。まだ生
後4ヶ月なんです。これがまた、やんち
ゃで大変なんです。コンピューターの電
源まで食いちぎられてしまいました。で
も、全員女の子なので、喧嘩も無く仲良
く暮らしています。
 女房が友達に見せたいので、どうして
も写真を載せて欲しいっていうもので、
話題の少ない日のネタにしちゃいました。