今朝の写真 |
懐かしい気分 |
テレビの天気予報で、この冬一番の冷え込みと言 っている。玄関を開けると、まるで冷蔵庫のドアー を開けたような冷気。おまけに小雨まで降っている 。こりゃ大変だ、戻って傘を持ってこなくっちゃと も思ったのですが、面倒くさいね。寒さついでにモ モちゃんと濡れて行こう。 まだ12月に入ったばかりだというのに、気の早 いお正月飾りが目立ってきました。新仲見世には、 賀正の看板も取り付けられ、気分はすでにお正月で す。こんなのを見ると、ついついお正月の歌なんか を口ずさんでしまいますよ。 ”♪ もういくつねるとお正月 お正月には凧上 げて こまをまわして遊びましょう 早く来い来い お正月 ♪ もういくつねるとお正月 お正月には まりついて おいばねついて遊びましょう 早く来 い来いお正月”、この「お正月」は、明治34年に 発行された「幼稚園唱歌」に掲載されました。作詞 者の「東くめ」は子どもに分かりやすい言葉の歌を 与えるべきだという考えでこの詩を書き、滝廉太郎 が曲をつけたそうです。この「幼稚園唱歌」は滝廉 太郎が編集にあたり、日本で初めて伴奏付きの音楽 本として出版された記念すべき存在なのだそうです 。今では。この歌に出てくるお正月光景は全く見ら れなくなってしまいましたね。でも、この曲を口ず さむと、なんかとっても懐かしい気がして心が和み ます。 また、写真屋さんの店頭では、お馴染みの”♪ お正月を撮そう フジカラー・・・”のポスターが 、このCMが流れると、いよいよ今年も終わるんだ なって実感するのですよ。この曲も、なんかとって も懐かしい気分になってしまうのは、年中流れてい ない曲だからでしょうね。クリスマスが近づくと必 ずどっかから流れてくる、JR西日本のテーマ曲と おんなじですね。ところで、JR西日本のテーマ曲 は、有名な歌手が歌ってる曲らしいのですが、いっ たい何ていう曲なんでしょう。 ノーベル物理学賞を受賞する東京大名誉教授小柴 昌俊さんと、ノーベル化学賞の田中耕一さんが7日 午後4時(日本時間8日午前0時)過ぎから、スト ックホルム王立科学アカデミーでの共同記者会見の 様子が報道されています。司会者から若者へ向けた 言葉を聞かれ、小柴さんは「夢を持つこと。持ち続 ければ達成できる」と、”夢”を語ったのに対し、 田中さんは「失敗をしてもちゅうちょしないこと。 他の人の意見に従わないこと」、なんとも田中さん らしい答えですね。特に、”他の人の意見に従わな いこと”なんてには、あほまろの生き方そのものな んですよ。また、失敗は失敗と思わないのも一緒で す。一緒は一緒でも、あほまろはノーベル賞の域に は、ほど遠いんですけどね。 また、今回の記者会見で面白かったのは、田中さ んが「ドクター」と紹介されると、”アイム・ノッ ト・ア・ドクター”と独り言のように発言し、会場 の記者たちを湧かせたことが、最も田中さんらしい くて安心しましたよ。これが、こんな日本人らしさ も、とっても懐かしい気分にさせてもらいました。 |