2002年10月3日 木曜日       

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数287枚

マッチ三昧
 午前4時50分起床。こんなに早く起きるのは
久しぶりだ。6時33分の新幹線で、姫路出張な
ので、5時半過ぎに起きても間に合うのだが、朝
めっきり弱いので二度寝をしたら絶対に遅れてし
まうのだ。まだ外は暗いしモモちゃんの散歩には
まだ早い。テレビのニュースは、朝っぱらからど
のチャンネルも北朝鮮拉致じけんだらけ。重大な
事件なのは判るが昨夜から同じ映像の繰り返しで
何の進展もない。今日は、生存者との面会ビデオ
を家族に見せるとのこと、でも明るい展開は期待
できない。  
 眠たい目をこすりながら、だらだらしていると
、ようやく東の空が明るくなってきた。そろそろ
出かけなくっちゃ。こんなに時間が有るのなら、
モモちゃんの散歩もホームページの書き換えも出
来たはず。どこかで時間を見つけて書き換えなく
ちゃね。                  
 新幹線の車両の中で車両の最前部と最後部の座
席に電源発見。今回の出張は、友人が座席の予約
してくれたので、偶然最前部の席になる。いつも
はドアの付近は、出入りの客がうるさいので、必
ず中程の席を貰っていたので気付かなかったよう
だ。おかげで持参したマックG4、姫路まで付け
っぱなしで友人と趣味の話で盛り上がったのでし
た。これで、車内無線ランでも設けてくれると、
新幹線の大ファンになってあげるのにね。 
 今回の出張っていっても、本当の目的はマッチ
工場の見学なのだ。あほまろは古銭はもちろん、
マッチラベルの収集家でもある。マッチラベルと
いっても、明治初期から大正初期頃までの市販マ
ッチのラベルだ。これも今年の5月にヒョンなこ
とで大量のマッチラベルが舞い込んできたことに
端を発し、その魅力の虜になってしまったからだ
。それいらい寝ても覚めても隣票が頭を独占する
。隣票、いわゆるマッチラベル。こうなったらマ
ッチその物の製造工程を無性に見たくなってしま
ったのだ。             
 今では、マッチの製造会社は兵庫県を中心に、
30件ほどになってしまい、その中でも最大手の
神戸燐寸の見学の許可がとれたのだ。火薬を扱う
工場なので、普段は見学を断っているらしいが、
マッチラベル収集の権威でもある友人の伝で、今
回の訪問が叶ったのだった。         
 いまでは、ほとんどの人が忘れ去ってしまった
マッチ。今もしっかりと生活必需品として根付い
ていることを実感した工場見学。別の機会に詳細
を述べたいと思います。           
 三宮で、日本マッチ工業会の理事さんにごちそ
うになり、結局このページの書き換えが午後11
時過ぎになってしまって、ごめんね。明日は、姫
路で開催中の、酒、醤油、マッチなど播磨の産業
を紹介した、クラシック・ラベル・アート展をみ
て帰る予定です。モモちゃん待っててね。