2002年9月20日 金曜日       

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数38枚

バスの日
 明治36年の今日、京都市の二井商会が、日本
で初めてのバスを開業したことを記念し、今日は
バスの誕生日、”バスの日”と制定された。開業
当時は6人乗りで、幌なしの蒸気自動車が運行さ
れたのを皮切りに、バスは「人にやさしく、地球
にやさしく」をモットーとして、たくさんの人々
を運んできた。(社)日本バス協会及び各都道府
県のバス協会では、昭和63年から9月20日を
「バスの日」と定め、安全で環境にやさしいバス
をアピールしているのです。         
 東京都でも、バスの日を都民にアピールするた
め、”マイカーからバスへ”。全路線バスに記念
の幟を付けて運行しています。これとは別に東京
都では、1月18日を”都バスの日”を制定して
います。1924年(昭和13年)に、初めて都
バスが走った日を記念しているそうですが、当時
は僅か2路線だけ。歩くことが常識だった時代、
バスに乗る人って結構お金持ちだったんですね。
 最近のバスは広告が賑やかで、よく見ないと何
処の会社のバスか見分けが付かなくなってしまい
ましたね。この広告の事を、”ラッピングバス広
告”っていうらしいんです。東京都交通局では、
2000年4月10日から増収策の一環として都
営バスの一部にラッピングバス広告施して、運行
しています。広告費は路線により異なるそうです
が、月に約60万〜300万円/(1台)で、こ
れにより、都では年間約5億円の収入が舞い込ん
でくるそうです。商品PRや、イベント広告、更
には有名タレントの写真を掲載したラッピングバ
スは、見ているだけでも楽しく、今ではラッピン
グバスマニアも大勢居るようですね。綺麗な広告
のバスを見付けると、あほまろもついカメラを向
けてしまうんですよ。昔は鉄道小僧だったんです
からね。                  
 また最近では、マニア向けにバスチョロQも流
行っているそうだ。都内の電鉄会社のホームペー
ジには、”限定”という言葉を使ってマニア心を
くすぐっているのも多い。例えば、平成10年に
創立90周年を記念して5000個限定で発売さ
れた”西鉄路線バスチョロQ”。一個500円で
売り出された物が、マニアの間では5000円以
上の高値が付いている。チョロQも侮れないです
ね。今度このような”限定”商品を見付けたら買
わなくちゃね。何でもカンでも興味を持って買い
集めていると、ゴミの山が増えるだけなんですけ
どね。                   
 いつもより早く散歩に出たおかげで、浅草寺境
内にはまだ観光客が誰も来ていない。菊祭りの棚
の準備は終わっても、まだ菊も無くちょっと寂し
い境内ですが、浅草神社の鳥居前の花壇の菊が綺
麗になってきましたよ。そんな訳で、バスの話題
だけの今日の日記でした。