2002年7月6日 土曜日       

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数33枚

よさこい!

 本当に蒸し暑くなってきたね。こんな朝、モモ
ちゃんもダルそうに舌も伸びっぱなしで可愛そう
だよ。モモちゃんだけじゃなくって、あほまろも
かなり暑さでボケが入ったようだ。散歩のお決ま
りの通い袋を忘れて出かけてしまったのだ。おか
げで、袋欲しさに、コンビニで欲しくもないオニ
ギリを買うはめになった。通い袋を忘れたんで、
今朝の用足しは中止しなさい。なんて訳にはいか
ないものね。これもみんなこの暑さがいけないの
だ。                    
 下町七夕祭りが始まった。始まったっていって
も、七夕飾りはすでに一週間前から飾られている
のだ。ここの通りは、狭い上に車の通行が多い。
せっかくの飾りも歩道側からだけの眺めはその魅
力も半滅してしまう。道路の中央から両側に溢れ
んばかりの吹き流しを見物しながら歩けなければ
、折角の七夕様に申し訳ないよね。そんな訳で、
明日の本番では、この通り全体が歩行者天国にな
って、縁日も出来るんだよ。今日から始まった「
朝顔市」の見物の帰りにでも、このカッパ橋本通
りで日本一の七夕祭りを楽しんでみては如何でし
ょうか。日本一っていっても、カッパ橋本通りで
行う七夕祭りは、日本でここだけって意味なんだ
よ。                    
 浅草では、御存知の通り、多くの行事が行われ
る。しかし、どの行事も雷門通りをメインに行わ
れ、観音裏まで観光客を導くことが出来ない。観
音裏にも、植木市などのイベントが有るが、表通
りのイベントに比べ、その存在はかなりローカル
。そんな中、今年の「みちびき地蔵尊御縁日」に
は、”浅草観音裏へ夜さ来い踊りがやってくる”
と銘打ったイベントが開催される。土佐の高知の
「よさこい踊り」をそのまんま浅草に持ち込むら
しい。よさこい踊りとは、高知県の隣県徳島の3
百年の歴史を持つ有名な阿波踊りに負けないよう
なものをつくりたいと、商店街が協力して創りあ
げた踊り。高知に伝わる伝統のお座敷踊りである
「よさこい踊り」を、お座敷の世界から脱して新
しい時代の誰にでも楽しめる踊りにしたのが始ま
りという。両手に鳴子を持った踊り子達が、軽快
なリズムに乗って踊る夏の風物詩は、全国の若者
にうけ、北海道では「よさこいソーラン踊り」。
石川県七尾市の「YOSAKOIかいかい祭」。
大阪府貝塚市の「YOSAKOIソーリャ!祭り
」。静岡県沼津市の「よさこい沼津」など、全国
に広がっている。ロックや生バンド演奏が若者を
中心に取り入れられ、音量も上がって踊りも派手
に。エスニックの流れも入り交じり、こうした流
れに対して粋な和風スタイルや正調よさこいなど
、各連はオリジナルにこだわり、個性を激しく競
い合うようになる。そんな訳で、どこの地でも若
者が主催するお祭りとして有名だ。      
 東京でも新しく始まった「よさこい踊り」。ど
んな浅草らしさを見せてくれるのかが、今から楽
しみだね。開催は7月21日(日)の夕方6時か
らパレードが始まるそうですよ。でも、ポスター
には、”20名以上の踊り隊が、光と音と激しい
夜を盛り上げる・・”って書かれている。20名
以上ってことは、まだまだ盛り上がりに欠けるか
もしれないね。続けていれば、きっとサンバ・カ
ーニバルを凌ぐ大パレードに発展するかもしれな
いよ。柳通り商店街のみなさん頑張ってね。