2002年3月5日 火曜日       

今朝の写真 
CANON EOS-D30
CANON ZOOM 24-85 F3.5-4.5
撮影枚数33枚

素直に・・
 ムネオハウス疑惑で来週月曜日、鈴木宗男君の
証人喚問が行われることになった。言った言わな
いのレベルの低い争いから発展した今回の騒動。
これでもし、鈴木君が悪かったことになると、田
中元大臣の立場はいったいど〜なるの。鈴木君の
傘下で美味しい想いをしてきた外務省のお役人達
も、首を洗ってお裁きを待ちましょうね。 
 毎年、浅草寺に来る観光客は約3000万人。
そのうち、修学旅行は約300万人という。観光
客の一割が修学旅行ってことになる。今朝も中学
生の団体が大勢でやってきた。ところが、ここ浅
草寺境内には、観光地には必ず有る無料休憩場が
無い。今朝の子供達は食事を済ませてきたようだ
が、時には朝食を弁当っていう団体も有る。そん
な連中は、階段等に新聞紙をひいて食事をする光
景を見かけるが、雨の日などはとっても惨めに見
えてしまう。昼食時に来る連中のほとんどが仕出
弁当で、境内にはベンチも無く、男の子は立ち食
いで済ませるのも居る。余計なことをしなくても
観光客はやってくるが、せっかく来てくれる観光
客がちょっとでも喜んで貰える努力ってのも必要
なのではないでしょうか。お守りを売っているお
坊さんとそんな会話をしてみたが、お坊さん曰く
”京都などの寺院は入場料をとっているのだから
、無料休憩場を設置するのは一種の義務なのだ。
ここは誰もが自由に参拝できる場所なので、その
ような義務は無いのです。”自由に参拝できるっ
ていったって、みんなお賽銭を出しているではな
いか。あほまろが知るかぎり、金比羅さんや、太
宰府天満宮のように、入場料をとらない寺院でも
無料休憩場がちゃんと設置されているんだよ。せ
っかく来てくれる観光客に、ちょっとでも良い印
象を持ってもらうためにも、広大な浅草寺境内の
片隅でも良いから、無料休憩場を作って欲しいね
。欲言えば、お弁当を食べる人達は、お茶も欲し
いよね。浅草寺の敷地であっても、台東区として
、なんとかできないものでしょうかね。    
 雷門通りの突き当たり、以前は仁丹の看板が有
った場所に、アサヒビールの看板が設置された。
ここ暫く工事をしていたので、新しい”仁丹”の
看板でもできるのだろうと思っていたのだが、突
然の出現に驚いた。戦前から100年以上も”仁
丹”が独占していたこの場所をとうとう明け渡し
てしまったのだ。これで、時代祭やサンバカーニ
バルなどを見物する人達は、道路の両端にアサヒ
ビールを見ることになるね。アサヒビールは地元
のイベントに、毎年大量の寄付をくれるようなの
で、しかたないのかな。      
 浅草神社の絵馬に書かれた、切実な思いを綴る
言葉を読んでみた。健康、金運など人間の願いは
一緒だが、この時期は入試がらみの願いが目立つ
。そんな中に、ものすごく”素直”な一枚を見付
け感激してしまった。”六人がしにませんように
。”きっと家族全員の安泰を願っているんだろう
ね。みんな子供の頃はこんなに素直だったんだよ
。浅草寺も初心に戻って、もっと素直に観光客を
受け入れて欲しいもんだねぇ・・・。鈴木宗男君
も子供の頃は素直だったんだよね?