放置自転車対策の現状と問題点      

 現在の放置自転車条例は昭和59年に、駅前等の散乱する放置自転車の状況の中で、通
行妨害、景観等の区民の苦情が寄せられる中で、区は、自転車駐輪場を設置し、違法駐輪
車を取り締まるべく、条例が制定された。                     

 平成3年度の調査では、台東区民の自転車の保有台数は、127.784台この現状は
 平成10年度でも、自転車の保有台数は、変わらない状況と推察する。       

 アンケ−ト調査について                            

 台東区内の自転車所有者を無作為に抽出し100名に、以下のような設問で、アンケ−
ト調査を実施した、  

問い(1) 
   あなたは、あなたもしくは、ご家族に、現在自転車を、お持ちですか。  

1  持っている   2  持っていない                    

   以下 1 持っていると、答えた方のみ、お答え下さい。

問い(2) 
   あなたのご家族は、何人ですか。また、何台の自転車をお持ちですか。

(   )人  (   )台                          

問い(3) 
   あなたは、平素、自転車を使用されていない時、どこに置いていますか。 

1 自宅の敷地の中  2 自宅付近の路上  3 昼間自宅付近の路上夜間自宅の中 

4 その他(           )                      

問い(4) 
   あなたは、1日あたり平均何分自転車に乗られますか(駐輪時間は含まず)

1 5分以下  2 約10分  3 約15分  4 約20分  5 約30分  

6 約40分  7 約50分  8 約1時間  9 約2時間 10 約2時間以上

問い(5) 
   あなたの家の自転車は、主にどんな事に使われますか。番号をつけて下さい

1 通勤(  ) 2 通学(  ) 3 買い物(  ) 4 飲食(  )    

5 散策(  ) 6 運動(  ) 7 知人宅訪問(  ) 8 仕事(  )  

問い(6)
   あなたは、自転車を、使用された時、主にどこに駐輪されるのが多いですか 

1 路上  2 駐輪施設  3 その他(          ) 

 アンケ−トの調査結果を見て

 道路交通法76条3項(何人も、交通妨害となるような方法で物件をみだりに道路に置
いてはならない)と記されている関係上、台東区内で自転車を使用する場合は、現状では
、駐輪施設の整っているところ意外、道交法違反となり放置自転車となる、つまり現在で
は、台東区内では、道交法と、条例の解釈によっては、自転車を所有することも、使用す
ることも、極端に制限され、限界があり、台東区内での自転車の使用は不可能と考える。
 自転車とゆう乗り物の性質上、区内の随所に駐輪施設を設置するか、あるいわ、民間に
客の分まで、駐輪施設の設置を義務付けなければ解決しません。           
狭隘な土地で間口が狭く、人口密度の高い当区に於て、民間に駐輪施設の設置を義務付け
る事は極めて困難であると思います、したがって自転車の私有地から私有地の移動は不可
能であり、区当局で区内の随所に駐輪施設を設置しなければならない。
  区では、現在、通勤、通学の為に、膨大な資金で駐輪場を設置し、その地域では、違法
駐輪の、移送等の取り締まりを実施しているが、一般道路においても取り締まりをするべ
きで、その対象は、約120.000台の自転車の内、わずか4.500台程度の、自転
車の対策しかできていない。しかも、4.500台の駐輪施設は、常時使用できる契約者
で限られており、臨時の駐輪は勝手が分からず難しく、使いずらい施設となっている。 

(1)リサイクルの立場から                           

 都区制度改革の推進にともない、ゴミ問題がクロ−ズアップされている、そのため、区
では、区民に対し、ゴミの分別収集、リサイクルなど、お願いしているところです。また
昨年は、多額な費用でリサイクルセンタ−ひまわりを開設し、区では、ますます、リサイ
クルに対し、力を注いでいるところです。しかし、区では、移送されて、取りに来ない自
転車、約8.000台の内、約500台がリサイクルされているものの、残り7.500
台の自転車は、大半が使用可能な自転車にもかかわらず、 1台405円の廃棄処分料を
支払い廃棄させている状態です、これでは、区民に猜疑心と矛盾を感じさせ、財政の無駄
をなくすため、行政改革を進めている、台東区にとっても、問題があると思います。

(3)環境問題から                               

 地球温暖防止のため、CO 2 の削減が世界中の関心となつている。以下に車の排気ガ
スを減らすか、自動社メイカ−は必死になって研究を重ねているところです。     
台東区の生活圏(2キロ以内に需要を満たす場所がある)を考えると、自転車は大変便利
な乗り物で、環境問題と区内の狭い道路事情からも、積極的に自転車利用を押し進めなけ
ればならないと考える。                           

(4)健康都市宣言                               

 飯村区政の目玉である、健康都市宣言を行っている、当区にとつて極めて健康な乗り物
の自転車に対し、徹底した環境整備をすることが望まれる。