2 新しい発想を求めて

・放置自転車問題の解決には、リサイクル、環境問題、健康都市宣言の視点
 が重要である。

                                    

 現在、都区制度改革の推進に伴い、ゴミ問題がクロ−ズアップされている。そのた
め、台東区は、区民に対し、ゴミの分別収集、リサイクルなどをお願いしているとこ
ろです。また、一昨年は、多額の費用をかけてリサイクルセンタ−ひまわりを開設し
区では、ますます、リサイクルに対し、力を注いでいるところです。

 その一方で、区は、放置自転車条例に基づき、放置自転車として移送し、保管して
いるものの中で、利用者等が引りに来ない自転車については、その一部については、
リサイクルを行うものの、大半は使用可能な自転車があるにもかかわらず、1台40
5円の廃棄処分料を支払い廃棄処分している。その台数は、年間約8、000台の内
リサイクルに廻される約500台を除く、7、500台という大量な数となっている
これでは、区民に区の行政施策について矛盾を感じさせることとなり、また、財政の
無駄を無くすため、行政改革を進めている台東区にとっても、問題があると思われま
す。

二                                   

 地球温暖化防止のため、CO2 の消滅が世界中の関心を集めている。自動車メ−カ
−は、如何に車の排気ガスを減らすか、必死になって研究を重ねているところです。
台東区の生活圏(2キロ以内に需要を満たす場所がある)を考えると、自転車は大変
便利な乗り物で、環境問題と区内の道路事情からも、積極的に自転車利用を押し進め
なければならないと考える。

                                    

 当区には、放置自転車対策を担当する課はあるが、自転車の利用を推進する課がな
い。飯村区政の目玉である「健康都市宣言」を行政施策の重要な課題に位置付けてい
る当区にとって、極めて健康的な乗り物である自転車に対し、徹底した環境整備をす
ることが望まれる。