定点観測「番外編その1」

青森のえんどうさんからの定点観測番外編です。 正月二之席15日夜の部  交互・古今亭志ん太      金原亭桂太 三味線・太田家元九郎  交互・古今亭志ん馬        志ん上        右朝       交互・桂 才賀       古今亭志ん輔       奇術・松旭斉 美智         柳家小満ん     川柳 川柳       漫才・笑組     三遊亭 金馬     三遊亭 円弥→代・五街道雲助「たらちね」(HP掲示板で) 曲ごま・柳家 とし松 ********ここまでは間に合わなかったので代演等不明。 (雲助師匠以外) 橘家 円蔵 (途中から) 昔の話・文楽師が、むかし営業先で賞状?をもらっ てお預かりしましょうと手を出すと、大事なものな んだからっと叱られたのにかえりの汽車では、そん なもんうっちゃっときなさい、なんて言った!                          談志師匠、毒蝮さんらと焼肉食べに行ったら、 談志「おまえ、払え」と毒蝮さんに。 毒蝮「そんな〜プライベートなんだから割り勘にし    ましょうよ。」 談志「ばかもん。割り勘ならばみんなが不愉快だが、 おまえが払えばお前1人不愉快で済む。」  理不尽だけど、言ってるこたあ正しい! このエピソード、談志人生全集に載ってましたね!                          古今亭志ん橋 「居酒屋」小僧さんかわいかった。       昭和のいる・こいる のりのり。大いに受けてま した。ほっかいどうにいったはなし、 家族の話「息子、娘、オマエにそっくり」など、い つものねたでしたが、突っ込みのかた(すいません、 どっちがどっちか..)がちょっとつかえたり、ふ っと間があく時が合ってひゅっとテンションが下が りそう?と思う瞬間が。きのせい?実際は、最後ま で爆笑、でしたが。  桂 文楽・髪が薄くなってきて、けはえぐすり、 養毛剤、イロイロ試した体験記。  寿獅子 大神楽社中  お獅子の顔って、どうし てあんなにかわいらしいんでしょう。おめでたい雰 囲気いっぱいでした。  古今亭志ん五 濃い緑のお着物で。ほんとにドラキュラみたい・・。 演目は「鮑のし」?←ちょっと記憶が。すいません !!      他のかたとまざったかも。いまどうしても思い出せ ないです...。             金原亭 伯楽     「真田小僧」金茶(?)のお召し物ににこにこがお、 なんだか、福々しいかんじがして見ているこちらも にこにこ。       古今亭 志ん駒    志ん生師匠を背負って銭湯に行ったハナシ。 海軍時代の水が貴重だったハナシ。向こうの方に黒 雲が見えると全員甲板にでて、しゃぼんをつけてま ってるが〜。雨降らないでつーっと過ぎて行っちゃ う!  小正楽→代・ゆめじ・うたじ  「ずーーっと空っぽの巣があってね、...シジウ カラ」もひとつ空の巣があって...からす」 浅草でお客さん少なかった時は、ちょっとさびしー 雰囲気漂ってましたがやっぱり、超満員のあのなか できくと、まえと、お客さんの反応がチガウ。  (^o^) 古今亭 志ん朝   野ざらし」!!!もうもう、ただただ、すんごい。 初めての志ん朝師匠であんなハイテンションとばし っぱなしのハナシを聴いて、くらっときました。 途中のハナ歌から、あご釣っちゃうとこから、どん どんどんどんヒトリでり上がってちゃうところがお っかしいうえに、あいまあいまに隣の人が(けっこ う冷静に)「あーらあご釣っちゃったよ」なんてい ってるし。 2階まではいったいっぱいのおきゃくさん、一丸と なって!?楽しんでました。 あー、しあわせ〜。きっとあの晩あそこにいた人は みんなものすごーくイイ気持ちで眠れたとおもいま す。 長いだけでなんだか...。でも消すのも惜しいの で(^^ゞやっぱり送っちゃおう。どなたかもっときっ ちりしたものをおくっていらっしゃる事を祈ります。 なんだか....無駄に長くてスイマセン。 でも、おっもしろかった〜としゃべりまくりたい気 持ちだったのでさっぱりしました。わはは。 16日、池袋に1日いました。お尻は痛くなりました が(カナリ!)またも幸せな1日を過ごしました。 小三治師匠の「薮入り」で笑って、泣いて、夜の部 は志ん朝師匠「強めしのナントカ」。(と最後におっ しゃった。)棟梁がお葬式で飲んでイイご機嫌になっ て、もらったおこわを背中にしょって、途中であった 紙くずやをつれて吉原へ、という噺でした。 そのあと、権太楼師匠の「金明竹」!!おっかしいお っかしい、あたしも十銭やるから、も1度聞かせて〜 と思いました。噺のあと、踊りもおどって下さいまし た。「深川」とおっしゃった気が...。 ゼンゼン踊りを知らないのでちがったかも...。 最初、舟をこいでるところから始まってました。 そして、17日「東洋館」へ。なんと、前座さんから 3〜4人過ぎるとこまで観客が、わたしと、一緒に行 った知人と、年配のオジサマのさ、さんにん!! ぴかぴかの新しい会場に3人...!!天気も悪かっ たしなあ。 昇太師匠目当てで行ったのですが、だんだんふえたも のの、30人いたでしょうか。 でも、ばんぐみは、ヨカッタです。小柳枝師匠の「八 五郎出世」ホントに聞いてて気持ちイイ。しょうもな いお兄ちゃんなのに妹おもいで...。泣かせるなあ。 そして、トリの柳昇師!相変わらずほわわ〜んとして、 なんだかおかしくてわらってしまうのです。 お若い時からあんなだったのでしょうか?フシギな魅 力(^_^) やっぱり寄席はいい!!いいな〜!!と思いました。 今回の心残りは雲助師匠をのがしたこと!ばかだー。 でも、2がつ、雲助師匠の鈴本のトリ、いくつもりです!! いまから楽しみで。 好き勝手にながながーと書いてしまいましたが いらん!と思ったらうっちゃっといてくださいね。 要点は →たすけさんに。1日も早くよくなられますよう、青 森からデンパおくっておきます!(アブナイ)  でも、ゆっくり休んでください。 →あーもーなんでこんなにおもしろいのか!らくごは!  とだれかにしゃべりたかった。 以上です。おしまい。簡潔だ! さて、また1か月、働いて寄席代かせごうっと。
えんどう えみこ
えんどうさん、青森からわざわざご苦労様です。 あほまろは東京に住んでいながら寄席に縁のない生活を おくっております。月末には定点観測番外編を書いてみ ようかな、なんて思っておりますがどうなることやら。 みなさまのご協力よろしくお願いいたします。 あほまろ


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