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「江戸流しびな」

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平成19年2月25日(日)隅田公園親水テラスにおいて「第22回江戸流しびな」が開催されます。当日は、特別に仕立てられた屋形船に台東区内の幼稚園の子供たちが乗船、船の上から紙のお雛さまを隅田川に流すのです。
 この「流しびな」は、「鳥取・もちがせ流しびなの祭典」を参考にして始められたもので、主催は江戸流しびな振興会。環境問題への配慮から、使用される流しびなは、水に浸すと2時間程度で溶けるポリビニールアルコール製のものが使用されているのです。
 もちがせの流しびなは旧暦の3月3日、男女一対の紙雛をさん俵にのせ、菱餅や桃の小枝を添えて、災厄を託して千代川に流します。無病息災で一年間幸せに生活できますように願う情緒豊かな民俗行事で、昭和60年、鳥取県無形民俗文化財に“もちがせの雛送り”として指定されています。

昨年の「江戸流しびな」

 
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