弁財天
| 出身地 | インド |
| 御利益 | 技芸向上・学業成就 |
| 功徳 | 愛嬌 |
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仏教ニオケル智慧(チエ)、弁舌、技芸の女神。略して弁天。また妙音天、美音天、大弁才功徳天ともいう。サンスクリット語サラスバティーSarasvatの訳。もとはヒンドゥー教の神。サラスバティーは「水を有するもの」を意味する女性名詞で、アーリヤ人が東漸するとき、各地の川をよんだ名であり、アフガニスタンのカンダハル地方の古名アラコシアもそれに由来するとされ、インダス平原やガンジス平原にもこの名の川があった。ブラーフマナ文献ではことば(バーチュVc)の神とされ、ウパニシャッドでは音楽神とされた。ヒンドゥー教のこれらの概念を受けて仏教に弁才天を登場させたのが『金光明最勝王経(コンコウミヨウサイシヨウオウキヨウ)』で、弁才天はこの経を説く人や聞く人に知恵や長寿や財産を授けると述べている。その図像的表現は八臂(ハツピ)または二臂で、身色端厳で、琵琶(ビワ)を持つことがある。日本では財産の神としての側面が信仰され、弁財天と書かれるようになり、また七福神の一つとされた。水辺に祀(マツ)られることが多く、また水と関係あるヘビと結び付けられることも多い。わが国の弁才天で有名なのは、滋賀県の竹生(チクブ)島、神奈川県の江の島、広島県の厳島(イツクシマ)(宮島)のいわゆる三弁天で、このほか鎌倉の銭洗(ゼニアライ)弁天も名高い。弁才天と結び付けられる神に宇賀神(ウガジン)があるが、宇賀の名がサンスクリット語ウラガuraga(ヘビ)に似るからかもしれな |
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