平成17年4月16日、晴天に恵まれた隅田公園にて恒例の浅草流鏑馬が行われました。
江戸時代には浅草神社の正月神事として毎年1月5日の神前において開催されておりました
が、現在は浅草神社の神事としてではなく、台東区主催の祭事として開催されております。
勇壮・華麗な観光行事として隅田公園に咲く桜の時季に行なわれるこの行事、今年はちょう
ど八重桜が満開の時期と重なり、春の日差しをうけて馬に乗って弓で的を射る勇壮な姿に、
約二万三千人の見物客が堪能しておりました。
射手は小笠原流の二十四人。白い砂を敷き詰めた特設の馬場で、鎌倉武士の狩装束を身に
まとった射手が馬上から三つの的を次々と射抜いていくのですが、例年に比べ命中率が低く
、せっかくカメラを構えていて的に当たる瞬間をとらえることができずに拍子抜けでした。
また、流鏑馬に先立って、公園の一角で古来射術の練習として行われた、シカの形をした
布製の的を射る「草鹿(くさじし)」も披露されました。