五月十八日 朝の風景
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| 待ちに待った祭りの朝を迎えた。といっても祭りの本番は3日後の20日なのだがとり あえず祭りなのだ。早朝から街はウキウキ状態、各町会の役員達の神酒所の設営も楽しそう。 まだ笛の音は聞こえてこないが、それももうすぐ嫌というほど耳に付くようになるのだろう。 毎朝冷静に朝の雰囲気を記録しているあほまろも今朝は視点が定まらずやはりウキウキ状態。 ギックリ腰の体で、昨夜は田原町の鳶頭と近所の居酒屋で飲んでしまった。今朝はだいぶ 調子が良い。ギックリ腰は酒でも飲んで忘れたほうが良いのだと、威勢の良い鳶頭の御利益 が効いたのだろうか。鳶職にギックリ腰は付き物。俺たちはそんな時、痛みを忘れて動き回 っていると知らぬうちに直っているものだ。と、少々荒っぽいご意見だった。今朝そんな鳶 頭がお祭り用品一式を持ってきてくれた。今年の扇子は三之宮のデザインが上品で、纏のデ ザインの手拭いも素晴らしい。ワクワク。 大香炉が外された浅草寺境内は広々としている。今朝も修学旅行の学生がいっぱい。三社 祭に修学旅行なんて一生記憶に残る思い出になるだろう。 浅草神社の三基の御輿も昨夜、御神霊遷しの儀も終わり、明後日の本番を待っている。今 日は午後1時から浅草見番前より、鳶頭の木遣りを先頭にびんざさら舞、芸妓連の手古舞、 くみおどり、白鷺の舞などの大行列がひさご通りからすし屋通り、雷門経由で浅草神社に奉 納される。 午後3時ころから、各町会の御輿が魂入れで浅草神社に入ってくる。そこからが三社祭本 番となるのだ。 |