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2018年11月24日(土)
        特急「やくも号」・観光列車「あめつち」

 若桜鉄道「昭和」・観光列車「ラ・マル・ド・ボァ しまなみ」
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 観光列車にすっかりはまって、総てを乗りつぶしてやろうと意気込んではいるのですが、新しい観光列車が続々登場して来るのに閉口しますね。おまけに団体貸切運行も多くて、一般では入手困難な列車も多いのも困っているのです。
 そんな時にクラブツーリズムのパンフレットで、『山陰山陽憧れの3つの観光列車に乗車する鉄道旅 2日間 新幹線利用:特急「やくも号」にも乗車』。今年から運行する列車にも乗れる企画を見付けて、3名(古麻呂と遠藤)で参加することにしたのでした。
 東京駅集合は午前8時半、それまで時間もあるので、旅の始まりはやはり駅そばでしょ。でも、まだ神田駅でしたが。
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 それでも東京駅の集合場所に時間前に到着しました。ツアーの担当者は植木さんでした。
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 のぞみ103号広島行 18番ホーム 東京発08:50-岡山着12:14
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 朝から富士山が綺麗に見えていました。
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 これが先週の岳南電車だったら良かったのに・・・。
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 12:14岡山着。13:04発 特急「やくも13号」乗り換えまで50分もあるのに新幹線構内待期。これがツアーなので我慢しましょう。でも、お腹が空いたので、駅係員にお願いをして在来線の改札を抜けて、おそば屋さんまで行かせてもらいました。
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 久しぶりの駅そばも所変われば品変わる。海老天2本の天麩羅そば、かなり薄味ですが、出汁が効いているので美味しかったです。
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 奥のホームに停車中のキハ47形国鉄色気動車は、岡山13:05発の「みまさかノスタルジー4号」ですね。岡山⇔津山間をレトロなタイムカプセルに乗るようでな懐かしい列車ので、一度は乗りたい観光列車です。手前の電車は濃黄色一色に塗り替えられた、旧新快速の117系。
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 岡山駅のホームは、廃レールの再利用でした。
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 2番ホームで、「特急やくも13号」の入線待機中。
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 「特急やくも13号」の入線です。
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 「特急やくも」は、JR西日本が岡山駅 - 出雲市駅間を、山陽本線・伯備線・山陰本線経由で運行している381系、JR西日本最後の国鉄型振子式の直流特急形列車なのです。
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 思えば、あほまろが始めて乗った「やくも」、まだ181系気動車でしたね。
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 これ元国鉄色のままですね。
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 381系車両は、2022年度以降、総てが新型車両に置き換えられる予定です。
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 普通車内 。7号車は我々のツアー客だけ。座席を一部撤去し車いすスペースを設置した簡易バリアフリーが施工されておりました。
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 窓下のネジは、かつての灰皿の痕跡ですね。
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 倉敷駅で女学生がこちらを見ながらふざけておりましたとさ。
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 水島臨海鉄道には今年1月に始めて乗りました。
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 特急やくもは7両編成ですが、1号車から4号車、5号車から7号車の2編成に別れているので、編成の通貫部分はどうなっているのか、確かめに行きました。
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 おや、編成部分の三角マークが平たな金属です。と言うことは、最初から編成用として造られたのででしょうかね。このような先頭車を見たことが無いのです。
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 5号車から7号車部分は中間車両。
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 この不思議な編成は、通常では無かったのかも知れません。
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 旧トイレ改造の洗面所。
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 備中高梁駅より見えるおは、寅さんのロケ地になった泰立寺です。
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 この鉄橋は、かつての「トワイライトエクスプレス」団臨列車を撮りに行った場所でした。
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 瀬戸内海と日本海の分水嶺の谷田峠トンネルを抜けると、大山が見えてきました。
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 大山に続く蒜山火山群です。
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 大山(1729m)は、伯耆富士とも呼ばれている鳥取県のシンボルで、過去に何度も通った路線ですが、大山がこんなに綺麗に望めたのは始めてだったので、夢中でシャッターを切ってしまいましたよ。
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 大山の左の山は弥山溶岩ドームなのです。
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 赤い鉄橋とのコントラストもステキですね。
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 15:18米子に到着。
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 鳥取に入るとゲゲゲの鬼太郎列車も目立って来ました。停まっているのは、ねこ娘のカワイイ妖怪ですね。
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 これから活躍する除雪車キヤ143が停まっていました。この辺は豪雪地帯なのです。背後は大山です。
写真00 200mのロングレールを積んだチキ5500形も停まっていました。
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 チキ5600番台は、編成の中間に連結される中間車です。
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 さて、いよいよ今回最初の観光列車に乗車します。
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 米子15:35発 観光列車「あめつち」です。
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 紺碧色の観光列車「あめつち」が出雲よりやって来ました。
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 始発は出雲市駅ですが、時間の関係で中間の米子駅からの乗車です。
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 あほまろの観光列車乗り潰しのコンセプトは、始発駅から終着駅が基本ですが、ツアーなので、途中駅からの乗車もしょうがないことですね。出雲市駅13:41発の始発に乗るためには、
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 東京発6:30「のぞみ5号」岡山着9:51、岡山10:04発「やくも7号」、出雲市駅着13:07、これでぎりぎり間に合うのに、ツアーじゃ組めない予定なのでしょう。もし、個人遂行なら、これで来たはずでしたが、文句を言っても始まらないってか。始まったばかりなので、また、いつか乗れることもあるでしょう。
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 この列車は、『2018年7月〜9月に実施のJR西日本「山陰デスティネーションキャンペーン」に合わせて、2018年7月1日から営業運行を開始する観光列車「あめつち」。漢字では「天」と「地」と書きます。山陰地方を舞台にした神話が多く書かれている古事記の、「天地(あめつち)の初発(はじめ)のとき」という書き出しに由来し、列車名にされた』との事です。
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 天地と書いて「あめつち」、かつて国民的アイドル娘に天地真理って女が居たってこと、平成生まれの遠藤君は知らなかったようでした。かつてのアイドルだって、ババーになってからでも復活する女がいるように、天地真理もこの列車で「隣のまりちゃん・ひとりじゃないの」復活列車コンサートでも開いたらジジーに受けるかも。
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 列車は2両編成で定員59名。1号車29名、2号車30名で全車グリーン指定席です。
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 米子を出発すると、前方に大山が綺麗に見えておりました。
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 前回この路線を通ったのは、トワイライトエクスプレス瑞風の時でした。
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 あの時は残念ながら大山を望むことが出来なかったので、見えてることがとっても新鮮でしたよ。
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 この方々が、現代の天地真理さんですか。
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 車内の様子です。
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 今まで乗った観光列車とちょっと雰囲気が異なりますね。
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 何が異なるかは、何か手抜きで、正直言って造りが悪いってことですね。細部の加工が、かなりザツでした。
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 おまけに山陰の美しい空や海を表現したと言うロゴマークも意味不明、淡い色も頂けませんね。
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 洗面所には、鳥取の民藝運動のリーダー岩井窯製の手洗い器。
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 「ななつ星」の柿右衛門と源右衛門を見た後なので、ムムム感に溢れてました。
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 車内で、山陰の海と山の幸を季節に合わせて設えた郷土色豊かなお料理が配られておりました。銘酒「天地御膳 世明(よあけ)」ペットボトルの煎茶付きで2,500円の事前予約。もちろん、予約はいたしません。あほまろは久しぶりにおそばが食べたいのですから。
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 デッキでくつろぐ添乗員の植木さんには、座席が無かったようです。立ちっぱなしでごめんなさいね。
写真00  と言うあほまろも、車内を走り回っていたので、ほとんど立ちっぱなしでしたけどね。
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 山陰最古の駅舎、御来屋駅(みくりやえき)で運転停車なので、ドアは開きません。
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 特急列車が通過して行きました。
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 停車駅は、倉吉駅だけ。
写真00 倉吉16:36分発、駅長さんが旗を振ってお見送り。終点の鳥取駅までちょうど1時間です。
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 倉吉駅を出ると、アテンダントさんが「おみくじ」箱持って来たので、願いを込めて一枚引いてみました。
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 「兎神」試練をバネにぴょんと飛躍だってさ。
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 17:36、定刻に終着鳥取駅到着でした。
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 誰も居なくなった車内を撮りながら下車。
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 「米子駅〜鳥取駅」間、約2時間の観光列車の旅が終わりましたが、いつもの感動無し。 まぁ、こんなものでした。二度と乗ることは無いでしょう。
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 特急「スーパーいなば」。智頭急行智頭線・因美線経由で運行する特急列車ですが、乗ったことがありません。
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 あちらのホームに、若桜鉄道の列車が停まっていますね。
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 若桜鉄道には、明日おじゃましますよ。
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 山陰海岸ジオライナー。山陰海岸が世界ジオパークネットワークに加盟認定されたことを受けて、域内の観光促進を目的に2011年4月2日より運転を開始した臨時快速列車で、餘部鉄橋通過を撮り鉄が狙う列車ですね。
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 良く見ないと解らない垂れ幕は、「あめつち」の宣伝のようでした。
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 階段にも「あめつち」の宣伝。
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 変身看板は運転手は君だ!
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 ツアーなので、夕食付きで、鳥取砂丘開館にてカニづくしの団体食。
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 見た目に派手だけど、カニが細すぎじゃ内科医。
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 とりあえず文句は抜きに、砂丘名物らしいので頂きましょ。
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 まずは別料金キャッシュオンデリバリーのアサヒで乾杯なのさ。
写真00  ほっかほかのカニご飯はちょっと美味しかったけど、残りは入りません。二人で分けてね。
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 せっかく砂丘に来たので行ってみたけど、真っ暗で何も見えませんでしたが、試しに切った写真にはそれらしく写ってましたよ。
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 お腹がいっぱいなので、今夜はゆっくりお休みしましょうね。
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Memo
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