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2018年9月07日(金)横浜原鉄道模型博物館

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 山手線の新型車両E235系編成を調べていると、ちょっと気になることを確かめたく上野駅より山手線を巡り、納得をして帰ってまいりました。百聞は一見にしかずですね。
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 列車の編成を知るには、全体を眺めなければいけないので、外回りの先頭車両に陣取り、次々にやって来る内回りのE235系を撮りながら疑問を確かめていたのでした。
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 最近はE231系よりも多くの導入されているので、次々やって来ますよ。
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 品川駅で一旦降り、山手線の通過を数本眺めてから、こちらの編成の先頭車両に乗車しました。
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 この京浜東北のE233系1000番台も中間車両の色違いが気になっているのですが、こちらは後日にいたしますね。
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 あほまろが気になっていたのが、こちらです。いったい何が違うのか解りますか?
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 山手線は11両編成、その10号車には、11号車寄りの扉位置を車体内方にオフセットされているのです。これは、京浜東北線と並行する田端駅 - 東京駅 - 田町駅間では、線路保守の都合で山手線が京浜東北線の、あるいはその逆の線路を運行することがあるので、いずれの路線も先頭車最前部の扉がオフセットされているのです。京浜東北線が10両編成なのに対し、山手線は11両編成であるため、車両側で調整をしないと10号車の扉の位置がホームドアとずれてしまうためのようです。

 そのため、10号車(先頭から2両目)の車両は、233系以前の車体構造となっており、側外板から雨どいが突出しているのもお分かりいただけますね。この車両だけが、サハE231形4600番台から改造されたサハE235形4600番台なのであります。
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 最近はホームドアの設置が進んでおり、路線の扉位置が異なることで、同じホームを利用できない駅が増えているのも、非常時対応に不便になってしまったそうです。
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 編成が良く解る位置を求めて、山手線外回りを一周半も回ってくたびれました。
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 E231系も山手線からは、そろそろ見納めです。とはいえ、2020年に全廃とか。
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 山手線唯一の現役「第二中里踏切」を通過したE231系。この位置からは、編成も綺麗に撮れるのですが、残念ながらE235系ではありませんでした。
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 上野駅の手前で突然の緊急停車で、カメラを持って転びそうになってしまいましたよ。
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 車内の空調と照明も消えてしまいました。いったい何が起こったのでしょうね。
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 手前の日暮里駅で、線路に人が降りて歩いているとのことで、一旦電源を遮断したようで、この場所で約10分ほど停車し、運転手は電話で何かの指令を受けておりました。
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 11分遅れで、上野駅に到着。
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 有楽町駅で降車しました。
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 これで、頭の中を占領していたモヤモヤ感が解決、百聞は一見にしかずですね。
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SONY Cyber-shot RX10 Mark IV

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 有楽町駅で下車し、久しぶりに座って食べられる立ち食い蕎麦で遅い昼食、地下鉄銀座線で戻ってまいりました。
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iPhoneX


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