北陸の旅2日目も良い天気。いつもの時間に起きてしまうので、近所の散策。お城を見ても仕方が無いので、
時間もあるし、環状線の始発電車にもちょっとだけ乗ってみました。
翌日も富山駅より再び高岡に行き。
富山駅に一線だけ残ったJR飛騨線には乗りません。
お隣ホーム「あいの風とやま鉄道」にて高岡まで。
JR氷見線にやって来たのは、「忍者ハットリくん列車」でありました。
氷見は漫画家藤子不二雄Aさんの出身地でもあるのです。
土休日は、ハットリくんの音声放送があるはずなのに、音沙汰無し。
朝は高校生の通学利用なので、ハットリくん音声放送は無いのでしょかね。
ここが有名な雨晴海岸。見えているのが女島。
終点氷見駅に到着。この先に線路はありません。
「NANTO君列車」もやって来ました。
同じJRなので、氷見・城端線は車両の共通運用ですね。
キハ40形とキハ47形気動車で運転され、原則として1両編成ですが、ラッシュ時には2〜4量編成になることもあるようです。
JR氷見駅。床に描かれた巨大なブリ。
駅スタンプを押す鉄女に遭遇しました。金沢からスタンプ求めて駅行脚。
ここで番狂わせ。無理を承知で窓口で、あの〜、あの有名な「べるもんた」さんに、本日の空席なんて絶対にあるわけ無いですよね、ははは、と照れ笑いしながら尋ねたら・・・、まだ7席残っていつとの答えが反って来てしまったのでありました。おぉ〜、んじゃ、乗ってやるか。
てなわけで、帰路は予定もしてなかった観光列車「べるもんた」さんに乗れることになってしまったのでありました。
やって着ました「べるもんた」さん。
キハ40を改造した、沿線の伝統工芸品「井波彫刻」や「高岡銅器」をイメージした吊り革の装飾物が特徴的な車内。一歩足を踏み入れれば、まるでギャラリーを訪れたかのような雰囲気を味わえる観光列車なのであります。
わざわざ東京から「べるもんた」さんに乗るために氷見で一泊したお嬢さんたちでございます。
運転席は当たり前の普通のキハ40。
違うのは中身でありましょう。
ど〜です、この豪華でまるでギャラリーを訪れたかのような内装。
沿線の伝統工芸品「井波彫刻」や「高岡銅器」の飾り付けでございます。
おやまぁ、寿司屋のカウンターまで着いてますね。
お寿司は事前予約をされた方々だけですが、お飲み物はいっぱいありますよ。じゃ、水分補給でもしましょうかね。
我々の旅は、この方々ご一行様。
揺れる車内でにぎり寿司。お疲れさまです。
行きはあっけなく通過してしまったな雨晴海岸でしたが、「べるもんた」さんは、線路上で3分間の停車。みなさんゆっくりお写真でもいかがでしょうか。
高岡到着前にお寿司は売り切れてしまいましたが、次回は、高岡駅前「とやま寿司」でお待ち申し上げます。
高岡駅でほとんどの乗客が降りてしまいましたが、この列車の終点は、お隣の新高岡駅なのです。
お隣とは言え違う路線。氷見線から城端線に移動するためには、延々旧北陸本線をまたがなくてはいけないのであります。
いわゆるスイッチバック、約20分間も車内に居られるとは、乗り鉄にとって幸せを感じる時間でもありましたよ。
東京からのお嬢さんたちも新幹線でお帰りなので新高岡駅までご一緒でした。
入れ替えを終え、城端線で出発進行。
新高岡まで約5分間の城端線「べるもんた」さんの旅でありましたが、我々には、城端線最終駅まで予定の旅が残っているのでございます。
普通電車に乗り換えて、 終演城端まで。ところで、先ほどより頻繁に登場する「城端」、これ何と読むかご存じでしょうか。
知らない人はたぶん居ないと思いますが、物心付いたばかりのお子さんの向学のために教えてあげましょうね。城端(じょうはな)と読むんだよ。知らなかったでしょ。
途中駅で待機中の「べるもんた」さんに再会。
終着駅に近づくたびに乗客もどんどん少なくなってしまいました。
ここがかの有名な、砺波駅でございますが、城端は更に先。
ようやく城端駅到着であります。
あほまろが城端駅に降り立つのは、これが二回目。始めて来たのは、国鉄全線完乗に挑戦していた昭和41年の秋ですが、記憶のままに存在してたのであります。
駅前は記憶の外ですが、たぶんほとんど変化してい無いのでしょうね・・・。
城端駅は、海抜123.4メートルが自慢なのでありました。
乗って来た気動車は約30分停車で折り返しであります。
折り返しに乗車して、新幹線に乗り継ぐために新高岡下車。新幹線ホームから見下ろす城端線。
向かいのホームを猛スピードで通過する金沢行き。
はい、こちらが我々の新幹線であります。金沢ー富山間を往復する「つるぎ」であります。
グリーン車は、我々二人で貸し切りでしたが富山まで乗車時間、わずか5分。
東京までは「かがやき」に乗り換え。
車内食を頂くと、充実した旅も終わってしまうのです。
上野駅で新幹線ともお別れすると、夢も覚め、辛い現実生活に戻るのでありました。
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